2024/9/27 更新
20代29人に聞く
働く醍醐味

私が仕事に熱中する理由

仕事で圧倒的な成果を出したい。

経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。

では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは

どう仕事に取り組んできたのだろう。

注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。

みずほ証券

グローバルな視点で自己を高めることが
経営陣からの信頼と企業成長につながる

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グローバル戦略部
永野杏里
ミネソタ大学ツインシティー校国際関係学部を卒業後、2021年にみずほ証券にリテール営業として入社。入社2年目にグローバル戦略部に異動し、海外子会社の運営に関する社内手続き全般を手掛け、経営戦略をサポート。欧州の専任に加え、米州・サウジアラビア拠点の担当を兼務するなど、活躍領域を広げている

「誰かにとって必要不可欠な存在になる」。これが私の人生における最大の目標です。この目標を胸に取り組んだ就職活動で興味を持ったのが証券業界。お金に関わる仕事は信頼が必要であるとともに、日常的にマーケットを見る環境に身を置くことで専門知識を身に付けられると思いました。特に、みずほ証券ではグループ連携による幅広い提案が可能で、お客さまの多様なニーズに応えられると考えたのです。また、社員と話す中で、みずほフィナンシャルグループの「顧客第一」の価値観に強く共感し、入社を決めました。

入社後、リテール営業として新規開拓に挑みましたが、お客さまからの信頼を得るのは想像以上に困難でした。なかなか売上が上がらず、自分に営業は向いていないのかな……と考えることも。それでも、必ず自分の提案がお客さまの役に立つと信じ、毎週のように同じ投資家の方へ情報提供を続けました。すると3カ月ほどたったある日、お客さまから「永野さんに預けるよ」と電話がかかってきたのです。地道な努力が実を結び、多額の資金を預けてもらえた感動はこの先も忘れることはないでしょう。

少しずつ成果を上げるうち、学生時代から得意だった英語力を活かし、さらにステップアップしたいと考えるように。そして、海外子会社の経営をサポートするグローバル戦略部への異動がかなったのです。入社3年目にもかかわらず、社長の国際会議出席へ同行するなど任される仕事に圧倒されるばかり。しかし、貴重な経験を積むことで確かな自己成長を実感しています。

国内外の業界動向に目を配り
迅速かつ正確な対応ができるように

グローバル戦略部の重要な仕事の一つが、取締役会の対応です。会の開催のたび、私は常に多忙を極める取締役に代わり、300ページに及ぶ英語資料を和訳し取締役にご説明します。資料には、世の中に公開されていない情報も含まれており、限られた時間で的確に理解し要約する、鋭い洞察力と分析力が必要です。正直に言うと大変ですが、プレッシャーの中で作業を完遂し取締役から感謝の言葉を頂く瞬間は、何物にも代え難い喜びを感じます。「人の役に立ちたい」という思いは以前から変わりませんが、現在は視野を広げ、国内外の企業の経営や業界全体の動きを考慮しながら仕事に取り組むようになりました。若手にも裁量を与えてくれる環境が自分を大きく育ててくれていると感じています。

現在の目標は、グローバル戦略の企画・推進や海外拠点の設立準備を手掛けること。今後のみずほを間違いなく担っていく証券というフィールドで自ら新しいプロジェクトをけん引する役割を担いたいです。

制作担当/須子田夏海

やって分かった仕事の魅力

人間力が問われるフィールドで
顧客の信頼を得る達成感がある
社長や取締役と直接関わりながら
海外の事業戦略推進に貢献する

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