2017/6/20 更新 有限責任監査法人トーマツ(デロイトアナリティクス)

データ分析×コンサルティングでビジネス変革の本質を体感できる

有限責任監査法人トーマツ(Deloitte Analytics)

デロイト トーマツのメンバーファームで、監査、マネジメントコンサルティング、株式公開支援、ファイナンシャル アドバイザリーなどを提供する日本最大級の会計事務所

Deloitte Analytics
ディレクター
染谷豊浩氏

1999年からデータ分析コンサルタントとして、統計モデル構築やデータマイニングなど多数のアナリティクスプロジェクトに携わる。国内ベンチャーや外資系企業などでの勤務を経て、現在は人工知能、ビッグデータ、IoTなどを専門に活躍。今回インターンの企画を担当する

Q.プログラムの概要は?
A.データ分析×コンサルティングでビジネス変革の本質を体感できる

 ECサイトにおけるレコメンド表示や、自動運転による次世代カーなど、データを活用した新たな機能や製品が世に広まっています。
私たちは、こうしたデータの価値にいち早く着目し、「データ分析×コンサルティング」を駆使してビジネスの一歩先をあらゆる企業に対して提言。世界に約1万3000人の専門家を有し、分析手法を研究・開発し、豊富な業界や業務知識を掛け合わせ、企業の価値を高めてきました。
 そんな私たちの“生”の仕事を体験できるインターンをご用意しました。仮想企業のデータを実際に分析し、ビジネスを革新させる具体的な提案を生み出すという非常に難易度の高い内容となっています。他ではなかなかできない経験となることは間違いありません。

Q.具体的にどんな内容?
A.データアナリティクスとは何かを肌で感じる

 3日間の限られた期間の中で、当所のコンサルティング業務のすべてに携わっていただきます。具体的にはデータ分析に関するノウハウを学ぶ座学と、実際に手を動かすグループワークを通じ、一連のデータ分析業務。企業が保有するデータの特徴を把握し、当所のコンサルタントが使用しているフレームワークや分析ツール等を用いてデータを解析。抽出された分析結果から、クライアント企業の課題解決に向けた洞察を導きだしていきます。
 データ活用と一口に言っても、どのデータを使い深く掘り下げていくのか、その切り口次第で得られる結果は大きく異なります。データに触れ、試行錯誤を重ねる中で、そうした感覚・感度を高めていただけるでしょう。
 そして、プロのコンサルタントを前に練り上げた解決案についてのディスカッションを実施。論理整合性や実現可能性の観点から指摘を重ねていきます。インターンとは言え、容赦はしません。企業をどうすれば良くできるのか、プロと同じ土俵で真剣勝負していただくことで、データ分析の本質に触れていただくことが可能です。

Q.参加でどう変わる?
A.分析だけで終わらないプロの視点に近づける

 ビジネスシーンが成熟した今、根拠の薄い“勘”と“経験”に基づいた企業経営の解決策は、机上の空論となって終わってしまいます。これから求められるのは、間違いなく、実データを基にした確固たる解決策。それを膨大な情報から読み解き、作り出せるコンサルタントの仕事の醍醐味を強く感じていただけると思います。
 例えば、個々のデータだけでは、何も生み出せませんが、データ解析の正しい手法を用いれば、“無”から“有”という成果を作り出せる。時には、業務スタイルを抜本的に変え、数十億円というコスト削減や、経営破綻を招くような未知のリスクを回避できるなど、「データ分析×コンサルティング」を用いることで、企業はもちろん、世の中に対して大きな成果を導き出すことができます。
 そのプロセスを一貫して体験する中で、データが語るファクト(事実)に日々向き合うコンサルタントがどう物事を捉え、思考しているのかを知っていただけるはず。彼らと肩を並べる濃密な日々を通して、技術や知識を学べるだけではなく、成果を確実に残すプロフェッショナルとは何かということを、感じていただけると思います。