企画だけでは終わらない
あなたの「思い」を、社会を動かす「新規事業」へ

自分だけの「人生の指針」を見つけよう



社長室/企画部商品開発チーム、第3プレイス事業部リーダー
キッズ事務局リーダー


私たちが提供するインターンシップは、新規事業開発のプロセスを疑似体験できるプログラムです。ビジネスアイデアを考えるところから始まり、事業計画を立て、最後には会社の経営陣に直接プレゼンするまでの流れを経験できます。
昨年は、前半2日間と後半2日間の合計4日間に加え、中間に2週間の自由活動期間を挟んだ、約1ヶ月にわたるインターンでした。しかし、今回は3日間開催にリニューアル。より短期間で事業を創る洗練された内容になっています。
@東京本社
- チームビルディング
- 新規事業開発レクチャー
- 仮説立案
ブラッシュアップ
@東京本社
- 中間発表
- 具体化し、詳細を詰める
- メンターとの特別面談
@東京本社
- 発表準備
- 最終事業提案
- 講評、クロージング


-
「人× ? × 組織」をテーマとして、チームで協力しながら
新たなビジネスプランを考案。 -
企画することが目的となる通常のインターンとは異なり、
実際に事業化を目的としていることが大きなポイント。 -
実際に、昨年度グランプリを採った企画は予算3,000万円を投下し、
事業化に向けて始動しています。 - 提案が採用されればインターン生として実装まで携わることも可能。
参加学生の皆さんには、チームに分かれてビジネスアイデアを考え、事業計画を作ってもらいます。その過程では、実際に新規事業開発を担っている社員や事業責任者のマネージャーがメンターとしてサポートするので、リアルなフィードバックがもらえます。最終的には、役員の前で事業計画を提案していただく予定です。
最も優れた事業計画はグランプリとして表彰します。評価では、アイデアが斬新かどうかだけでなく、「なぜその事業をやりたいのか」という思いと事業内容が合っているかを重視しています。また社会性や私たちの会社との相性なども大切なポイントです。
特に素晴らしい提案は、実際の新規事業として採用されることも。その場合は、インターン生として実装段階まで関わることができ、本当の事業として世に出る可能性があります。実際、昨年のインターンで大山さんと小畑さんが提案したアイデアは、今まさに事業化に向けて進行中なんですよ。
小畑さんと本気で考えて提案したアイデアだったので、実際に事業化の計画を進めていただけていて嬉しいです。
まさかインターンシップの中で考えた事業が、世の中に提供されることになるとは思っていませんでした。まだ学生なのに、そんな経験をさせてもらえてすごくありがたいです。
とても意義が感じられる、素晴らしいアイデアだったからね。

私たちのインターンシップの一つ目の特徴は、メンター陣が学生一人ひとりに真摯に向き合う姿勢と強い熱意を持っていることです。人材教育のプロフェッショナルとして、参加する学生に対して本気で向き合う熱量の高さは他社には負けないと自負しています。実際に、他社のインターンシップでは、現場社員がメンターを務めることも多い中、当社では事業責任者クラスの役員を集め、メンターとして直接指導やフィードバックを実施。さらには最後のプレゼンテーションの場には役員も参加します。メンターによっては、この1カ月間で学生に50~80時間を費やすこともあり、常に伴走していきます。
もう一つの特徴は、自分自身の価値観を深く掘り下げる機会があることです。「自分の人生の目的を見つける」「自身の可能性に気づく」—これが私たちのインターンシップの核心です。そのため、新規事業立案に取り組む前段階で、自分自身と向き合う時間を設けています。「人生で何を大切にしたいのか」「本当に成し遂げたいことは何か」「自分の強みは何か」こうした問いかけを通じて、自己理解を深めていきます。このインターンシップで見つけた自分の軸は、就職活動や将来のキャリア選択において大きな財産になると考えています。

私たちは人材教育のコンサルティング会社です。この専門性を活かし、他社とは一線を画すインターンシップを設計しています。
一般的な新規事業開発インターンでは「収益性」や「マネタイズ」が評価の中心になりがちですが、私たちのアプローチは異なります。収益性やマネタイズを考えることは当たり前として、私たちが重視するのは「なぜこの事業をやるのか」という目的意識と、「チームでどう協働するか」というコミュニケーション能力です。
私たちはこれまで8,000社以上の経営者の方々に向けて研修を提供してきました。その経験から見えてきたのは、企業経営の本質は単に売上を追求することではないということ。売上はあくまで手段であり、真に重要なのは「何のために事業を行うのか」という目的の達成です。
新規事業開発の成功には「事業化への思い」が不可欠であり、「なぜこの事業に取り組みたいのか」という目的を明確にする必要があります。そして、個人の目的と会社のミッションが共鳴したとき、初めて「共に働く本当の価値」が生まれるのです。
このインターンシップでは、新規事業開発におけるフレームワークを学び、活用することで、事業計画に落とし込むことも経験できますが、まず最初に経験していただくことは、「人生で本当に大切なものは何か」「成し遂げたいことは何か」という根源的な問いと向き合っていただきます。自分の内面を掘り下げるこのプロセスをプログラムの中核に据えています。
どんなに革新的なビジネスアイデアでも、本人や組織の思いと乖離していれば、持続的な事業にはなりません。私たちのインターンシップは仮想体験ではなく、実際のビジネス現場で自分の可能性を発見できる場です。
参加にあたって、コンサルティングや新規事業開発への興味は必須ではありません。グループワークを通して自身の価値観を見つめ直したい方、コミュニケーション力やリーダーシップを磨きたい方にも、ぜひ参加していただきたいと思います。自己理解を深めながら社会貢献を考える、他にはない貴重な機会になると考えています。
プログラム設計では、チーム力と人間力を重視しました。新規事業を考える上で「人をどう活かすか」「チームでどう働くか」という視点を持つことは大切だからです。
私たちは売上や利益といった数字だけでは評価しません。それ以上に大切なのは、チームでのコミュニケーションやリーダーシップ、つまり「人間力」です。ビジネスとしてのロジックやクオリティはもちろん重要ですが、チームでどれだけ成果を出せるかが事業化につながります。結果として、インターン参加前と参加後で内面の変化や成長を実感できるプログラムになっていると思います。

私は当初、UIデザイナーと企画職を志望していました。人の心を動かし、その思いを形にする企画を生み出したいという思いがあったからです。
アチーブメントとの出会いは、自身の強みである「作ること」「思考すること」を活かせるインターンを探していた時でした。人材教育コンサルティングという領域と、新規事業開発を通じて人に関われる点に魅力を感じ、参加を決意しました。

私は「企画に携わりたい」という思いはあったものの、具体的な職種は決めかねていました。
コンサル業界を中心にインターンシップを探していたところ、「人材教育」というワードに目が留まり、アチーブメントと出会いました。参加を決めたきっかけは、説明会で出会った社員の方々が生き生きと働く姿に感銘を受けたことです。また、選考過程を通じて社員がメンターとして伴走してくれる点も大きな魅力でした。「ここなら自分も成長できる」と確信し、インターンへの参加を決めました。

ビジネスパーソンに必要なのは思考力だけでなく、人間力であることを学びました。インターン中、全チームが最後まで問われ続けたのは「本当にこの事業をやりたいと思っているのか?」という根本的な問いでした。同時に、実務経験豊富なメンターや取締役からは「それは顧客に本当に価値があるのか」「誰がどのようにお金を支払うのか」といった現実的な視点でのフィードバックがありました。この理想と現実の両軸が揃わなければ、企画は実現しないことを痛感したんです。
また、事業は一人では進められません。多様な個性を持つ仲間と協力し、それぞれが最大限の力を発揮できる関係性を構築することが不可欠です。そのためには、自分の考えを明確に伝える言語化力とコミュニケーション力が必要だと強く実感しました。
一般的なインターンシップは単に業務を体験するだけのものが多いように感じます。しかしアチーブメントのインターンは、徹底的な自己分析から始まります。「挑戦する」「変わる」「実践する」ために自分に何が必要なのかを気づかせてくれるのです。そして新規事業開発という実践の場で経験を積み、確実に成長できる環境が整っています。これが他にはない魅力だと思います。

私たちが提案した事業は「セカンドライフ」がテーマでした。この着想は、祖母や両親がまさに人生の後半に差しかかり、様々な困難に直面している実体験から生まれました。
私が日々大切にしているのは「等身大でいること」です。誰かの評価を得るために見栄を張るのではなく、自分の素直な気持ちから生まれるものを形にしたい。この純粋な思いこそが私の原動力となり、事業化への【想い】につながりました。
私が大切にしているのは「自分がどんなときに笑顔になれるか」。インターンシップで人生を振り返ったとき、周りの人が満足している姿を見たときに自分も笑顔になれることに気づいたんです。
だからこそ、チームメイトの小畑さんが満足できるようサポートしたいという思いで取り組みました。彼女の「家族や身近な人への思い」が詰まった事業計画を一緒に完成させたいと考えたんです。コミュニケーションが得意ではない私でしたが、どうすれば小畑さんと効果的に連携できるかを常に考えながら取り組みました。
大山さんの思いは確かに伝わっていました。「セカンドライフ」を提案したいという私の思いを伝えたとき、「そんな強い思いがあるなら実現しよう」と即座に応援してくれたことが本当に嬉しかったですね。
全チームのプレゼンテーションの中で、2人の「なぜやりたいのか」という思いが最も強く伝わったことが高評価につながりました。また、彼らが選んだテーマは、アチーブメントが展開したいと考えていた領域と完全に一致していました。彼らが企業理念に共感し、自己実現と企業発展を同時に叶える企画を考えてくれたことが、グランプリ獲得の決め手となったんですよね。

このインターンシップを通して「成長する=自分が変わる」ということを実感し、成長する面白さを知りました。参加前は「どう働けば楽しめるか」という視点だけで就職活動をしていましたが、参加後は「成長できる環境」を求めるようになりました。
私は「目的意識」という視点を持つようになりました。中島さんが強調された「なぜやるのか」という問いは、インターン参加前は正直深く考えていませんでした。「私が本当にやりたいことは何か」を真剣に考え、それを自分の軸として定めるようになったことが最大の変化です。
このインターンシップでは、ゼロから新規事業を創り上げるというとても貴重な経験ができます。しかも単なる企画で終わらず、実際のビジネスとして世に出るチャンスもある。正直、学生のうちにこんな経験ができる機会は他にないと思います。
参加して驚いたのは、自分自身のコミュニケーション能力がこんなに変わるとは思わなかったこと。周りの人からも「人が変わった」と言われるくらいの変化があったんです。新規事業を考える過程では、チームでとても密なコミュニケーションを取り続けました。それだけ濃密な時間を過ごしたということです。きっと私と同じように、参加前と後で大きな変化を感じることができるはず。ぜひこのチャンスを逃さず、挑戦してみてほしいです。
インターンシップは入社の判断材料としてだけでなく、自分を見つめ直す貴重な機会です。何かを成し遂げる経験も得られますし、「目的意識」を持って臨むと、より多くのものを得られます。
今回のインターンシップは、自分の人生観を見つめ直しながら真剣に取り組んだもの。だからこそ、心から情熱を注げる事業を考えられたと思います。そしてその事業を、実際のビジネスとして形にする計画を進めていただいているからこそ、よりリアルで実務さながらの経験ができた実感もあります。
自分の得意分野や将来の方向性がまだわからないという方こそ、インターンシップに参加する価値があるのではないでしょうか。
私は自分のやりたいことを仕事にでき、会社の成長や待遇にも恵まれています。しかし、それ以上に価値があると思うのは、自分の人生を謳歌していることです。目的が明確で日々それを実現できているからこそ、幸せを感じられています。
学生の皆さんには、報酬や待遇だけで会社を選ぶのではなく、「自分が何をやりたいのか」で選んでほしいと思います。働く目的が明確であれば、仕事選びも、その後の働き方もぶれることなく、自分に合った仕事と出会えるはずです。このインターンシップが、皆さんが自分の価値観に気づき、「人生の指針」を見つける貴重なきっかけになることを願っています。
