2025/12/23 更新 先輩内定者が語る!就活体験談

後悔から学ぶ失敗回避の戦略|就活時代に「やっておけばよかったこと」ランキングTOP5

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<h1>【26卒内定者が語る】就活で失敗しない!「やっておけばよかったこと」ランキングTOP5|後悔・失敗談から学ぶ回避戦略</h1>

「就活、絶対に失敗したくない。」
「先輩たちは就活でどんなことで一番後悔しているんだろう?」

そんな不安を抱えながら、「就活失敗」「就活後悔」みたいな言葉で検索している方も多いと思います。
実際、就活ってやることが多すぎて、どこから手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく感覚がありますよね。

私は26卒として、コンサル・IT・小売などを中心に100社以上にエントリーし、最終的に大手・難関企業から6社の内定をいただきました!
ただ、その過程で、「あのとき、あれをちゃんとやっておけば…」「就活の準備不足でこんなに苦労するとは思わなかった…」と、かなり反省したこともたくさんあります。

この記事では、そんな私自身の就活失敗談をもとに、「就活時代に本当にやっておけばよかったこと」をランキング形式で正直にお伝えします。
同じ失敗を繰り返さないために、ぜひ今の自分の状況と照らし合わせながら読んでもらえたら嬉しいです!

【結論】就活で本気で失敗/後悔したことランキングTOP5

就活を振り返って、「もっと早くからちゃんとやっておけばよかった」と後悔したのは、次の5つです。

1. 自己分析の「深掘り」と「言語化」を途中で止めていたこと
2. OBOG訪問で「リアルな働き方」を聞きに行かなかったこと
3. 業界・企業研究の視野が狭すぎたこと
4. webテスト・SPI対策を後回しにしてしまったこと
5. 一人で考えるだけで、誰かと「模擬面接」をしてこなかったこと

それぞれ、どんなふうに失敗・後悔したのか、そして「今からでもできる対策」を、私の経験ベースで書いていきます!

第1位:自己分析の「深掘り」と「言語化」を途中で止めていたこと

一番後悔しているのは、自己分析を“やったつもり”で止めていたことです。
正直なところ、就活の初期の私は、「強み・弱み・ガクチカ、紙に書いたし、まあ自己分析はOKでしょ」と思い込んでいました。
でも、実際に面接が始まると、そんな浅い自己分析はすぐに限界がきます。

■面接で「なぜ?」と聞かれた瞬間に、言葉が止まった
ある面接で「それって、なぜそう思うの?」と深掘りされた瞬間、頭が真っ白になってしまったんです。
「なんとなく、そういう性格だから…」「昔からそうだったので…」みたいな、説得力のない答えしか出てこなくて、自分でも「浅いな…」と感じながら話していました。

このとき痛感したのが、“強みを見つける”ところで満足してしまう自己分析は、就活では役に立たないということです。

【ここが落とし穴】強みだけじゃなく「背景」と「再現性」が超重要

面接官が見ているのは、強みそのものよりも、以下の「ストーリー」と「再現性」の部分です。

・その強みが形づくられた背景(原体験)
・その強みが自社でどう再現されるか

ここまで落とし込めていないと、「その強みが発揮された具体的なシーンは?」「それをうちの会社ではどう活かせそう?」と聞かれたときに、一気にボロが出ます。
まさに私はこのパターンで、就活の後半になってから本気で後悔しました。

私が実際にやって効果があった自己分析のやり直し方

①過去の経験に「なぜ?」を3回ぶつける
部活・サークル・アルバイト・ゼミなどで、「印象に残っている出来事」を1つ選びます。
それに対して、「なぜ頑張れた?」「なぜそれが大事だった?」「なぜ今もその価値観がある?」と、“なぜ”を3回繰り返します。
これをやると、単なる「頑張りエピソード」が、自分でも気づいていなかった価値観や行動パターンにまで繋がってきます。


②「Why」で掘ったあと、「How」で志望企業に結びつける
原体験まで辿れたら、次は視点を変えて、「この強み・価値観を、志望企業でどう活かすか(How)」まで考えます。

(例)
「人の意見をまとめるのが得意」→「コンサルでクライアントと社内メンバーの橋渡し役になれる」
「地道な作業を続けられる」→「IT企業でPDCAを回しながら改善し続けるポジションで活きる」
など、仕事内容レベルで結びつけるイメージです。

私も途中から使って助かったのが、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本です!ワークショップ形式で読み終わる頃には自己分析がかなり深く完了しているのが魅力的です!



さらに、type就活では3大商社/大手コンサル等内定者作成の自己分析シートもプレゼント中!


第2位:OBOG訪問で「リアルな働き方」をもっと聞きに行くべきだった

次に大きく後悔しているのが、OBOG訪問を本格的に活用し始めたのが遅かったことです。
私は就活の前半、企業HP・就活サイト・口コミといった「マクロな情報」ばかりを見て志望動機を作っていました。

その結果、ある企業の最終面接で「話を聞いていると、君がイメージしている仕事と、実際の業務が少し違うかもしれないね」と指摘され、お祈りになってしまいました。
また、実際に内定者インターンに参加した際も、想像していた仕事内容や職場の雰囲気が違い、「このまま入社したら、たぶんどこかでしんどくなるな…」と感じて就活をやり直すことになりました。

OBOG訪問、何から始めるべきか分からない人は、まずこの記事からスタート!



【ここが落とし穴】マクロ情報だけでは「ミスマッチ」は防げない

企業HPやAIがまとめた情報は、誰でもアクセスできる「マクロ情報」です。
実際の1日のスケジュール、忙しさのピーク、やりがいとしんどさのバランス、部署による雰囲気の違いといった「ミクロなリアル」は、やっぱりそこで働いている人に聞かないと見えてきません。

OBOG訪問が怖かった私でもできたステップ

①まずは“ゆるく”話せるイベントから
いきなり1対1はハードルが高かったので、若手社員が登壇する座談会や少人数の質問会に参加しました。
“質問しなくても、とりあえず話を聞いているだけでOK”な場が、最初の一歩としてはおすすめです。


②慣れてきたら、一歩踏み込んだ質問をする
慣れてきたタイミングで、OBOG訪問アプリなどを使って1対1で話を聞くようにしました。
そのとき意識していたのは、「入社前のイメージと一番違ったところは?」「続ける上で一番しんどい瞬間は?」など、表面ではなく“本音”が出る質問です。


私はこうした情報を集めるとき、社会人と直接話せるイベントにかなり助けられました。


第3位:業界・企業研究の視野をもっと広げておくべきだった

正直に言うと、私は就活の前半、かなり強い「大手病」でした。
「BtoB」「ニッチな業界」はほぼノールックで、知名度だけで企業を選んで、ほぼ全滅しかけた経験があります。

就活を進める中で気づいたのは、「世の中的に有名かどうか」と「自分にとって合っているかどうか」は、全く別の軸だということです。
BtoBの隠れた優良企業や、中堅だけど社風が自分に合う企業など、視野を広げた先にだけ見えてくる選択肢がたくさんありました。

視野を広げるためにやってよかったこと

①業界マップを一度ちゃんと眺める
四季報の業界地図などを使って、まずは日本の主要な業界をざっと眺めました。
「このメーカーの裏側を支えているBtoB企業ってこんなにあるんだ」といった発見が増え、“知らないから候補に入っていなかった”業界が一気に見えてきます。


②あえて興味のなかった業界の合説に出てみる
「多分合わなそう」と思っていた業界の説明会にあえて1回だけ出てみる、ということもやりました。
「興味があるから見る」のではなく、「自分の判断軸を増やすために一度見てみる」というスタンスが大事だなと感じました。


私のように「大手病」に陥りがちな方には、BtoB企業やニッチ業界もまとめたコラムや、個社説明会などがかなり役立つと思います。


第4位:早めのwebテスト・SPI対策

就活失敗談としてめちゃくちゃ多いと思うのが、webテスト・SPI対策の後回し問題です。例外なく、私もその一人でした。
「学力あるし大丈夫だろう」とナメてかかった結果、最初のwebテストで足切りされ、「面接行けたら結構戦えるのに…」と悔しい思いを何度もしました。

【ここが落とし穴】学力より「パターン慣れ」と「スピード」の勝負

SPIや玉手箱などのwebテストは、純粋な学力よりも、以下の2点がかなり重要です。

・解き方のパターンにどれだけ慣れているか
・時間内に解き切るスピードが身についているか

ちゃんと準備しないまま本番に突っ込むと、「ESも読んでもらえずに落ちる」という、精神的ダメージ大きめの失敗パターンになりがちです。

私がやって効果を感じた対策

①市販の対策本を「1冊だけ決めて毎日30分」
いろいろな参考書に手を出すより、1冊に絞って毎日少しずつ進める方が効率がよかったです。


②非言語(数学系)に多めに時間を割く
図表・割合・文章題などは、パターンを覚えると一気に楽になります。
本番直前に焦るより、早めに“慣れ”を作っておくと心の余裕も違いました。


webテストで準備不足を感じている方は、頻出パターンや勉強法をまとめた記事を一度読んでみると、道が開けると思います!




第5位:一人で練習せず、誰かと「模擬面接」をしておくべきだった

最後の後悔ポイントは、面接のアウトプット練習を一人で完結させていたことです。
頭の中では整理できているのに、口に出すと崩れる。初めての面接で、自分でもびっくりするぐらい話せませんでした。
紙の上でどれだけ整理しても、一度口に出して人に聞いてもらうフェーズを通さないと、本番ではなかなかうまく話せません。

私がやってみて「もっと早くやればよかった」と思ったこと

①友人・家族・キャリアセンターなど、第三者に聞いてもらう
最初は恥ずかしいですが、一度誰かに通しで聞いてもらうだけでも、自分の話し方の癖が見えてきます。
「ちょっと長い」「結論から言った方が伝わりやすい」などのフィードバックは、一人で考えているだけでは気づきにくいです。


②OBOG訪問アプリで、社会人に模擬面接をお願いする
Matcherのようなアプリを使って、実際にその業界で働いている社会人の方に模擬面接をお願いしたこともあります。
「その業界ならではの視点」でフィードバックをもらえたことで、志望動機やガクチカの説得力が一段上がりました。


MatcherはOBOG訪問としてだけでなく、面接対策としても活用する事ができるため、おすすめです!



type就活でも、面接対策講座などの選考対策から合説まで、就活を網羅できるイベントを開催しているため、おすすめです!


就活の「失敗」「準備不足」に気がついた瞬間からできるリカバリー戦略

ここまで読んで、「これ、完全に自分のことだ…」「就活の準備不足、すでにやらかしてるかも」と感じた方もいるかもしれません。
でも、私の経験から断言できるのは、就活は「気がついた瞬間」が一番早いスタート地点だということです。

1. 「早期選考」の波に乗ってみる

3年生の冬以降でも、十分にチャンスはあります。
とくに、成長中のベンチャー企業や採用意欲の高い優良企業は、通年で選考を実施しているケースも多いです。
まずは早期選考や冬インターン情報をキャッチし、受けられるところからチャレンジしてみるスタンスが、意外と大きなチャンスにつながります。

2. 一人で抱え込まず、プロの力を借りる

就活で一番危険なのは、「不安だけが大きくなる→でも誰にも相談できない→動けなくなる」というループです。
そこで、就活エージェントやキャリアアドバイザーに相談してみたところ、ES添削や面接フィードバック、企業選びの軸の整理などを一緒にやってもらえて、短期間で一気に方向性がクリアになりました。


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就活の失敗・後悔に関するよくある質問(FAQ)

最後に、就活中の後輩からよく聞かれる質問と、私自身の経験も踏まえた回答をまとめておきます。

Q1.就活で「もっと早くやっておけばよかった」と一番後悔していることは?

A.圧倒的に「自己分析の深掘り」です。
「なぜそう思うのか」「なぜそれを大事にしているのか」まで言語化できていなかったことで、面接の深掘り質問に何度も詰まりました。
早めに原体験レベルまで深掘りしておくほど、志望動機やガクチカの一貫性も出ると感じています。

Q2.就活準備はいつから始めれば「失敗しにくい」ですか?

A.正直「気づいた今」がベストです。
目安としては、大学3年生の夏前後から動き出すと余裕を持てますが、私は本格的に焦り始めたのが秋〜冬でした。
それでも巻き返しは可能です。大事なのは「遅れた」と落ち込むことではなく、今日から何を始めるかだと思っています。

Q3.志望していた大手企業に落ちてしまいました。もう手遅れでしょうか?

A.全く手遅れではありません。
私も第一志望だった企業に落ちましたが、その過程で、最初は視野に入っていなかったけれど自分に合う企業に出会えました。
一度立ち止まって「どんな働き方をしたいのか」を整理したうえで、エージェントなどに相談してみるのもおすすめです。

まとめ:先輩の失敗から学んで、「納得の内定」を取りに行こう

振り返ってみると、私の就活の失敗・後悔のほとんどは「情報不足」と「行動の遅れ」から生まれていました。
だからこそ、この記事を読んでくれたあなたには、ぜひ今日から小さな一歩を踏み出してほしいです。

・自己分析をもう一段深掘りしてみる
・気になる企業のイベントに1つ予約を入れてみる
・webテストの問題集を1冊買って、1ページだけ解いてみる

本当に小さなアクションで大丈夫です。その一歩が、数ヶ月後のあなたの選択肢や自信を大きく変えていきます。

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執筆者

執筆:T.O.(学習院大学4年 / type就活インターン)
コンサル・IT・小売などを中心に100社以上にエントリーし、最終的に大手・難関企業から6社の内定を獲得。自身の失敗談をもとに、後輩へのアドバイスを発信中。

監修:株式会社キャリアデザインセンター type就活フェア局 SEO責任者 前原可奈
2022年よりSEOキャリアをスタート。教育業界での経験を経て、2023年に株式会社キャリアデザインセンター入社。
現在は「type就活」のSEO戦略を統括し、データに基づく緻密な分析で会員登録数を前年比141.1%へと成長させる。一方で、数字以上に「就活生の生の声」を重視。年間20件以上の就活イベント運営や、東北大・京大などの現役インターン生との日常的な対話から、AIでは汲み取れない「今の学生が直面するリアルな葛藤や失敗談」を直接ヒアリング 。
単なるノウハウ提供に留まらず、自身の失敗経験や現場での一次情報を交え 、最新の就活トレンドと検索意図の両面から、就活生が「納得感のある決断」を下せるために、就活生に「今、本当に必要な情報」を届けている。
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