トップカンパニーで活躍する若手社員を大調査!
ミレニアルズの「仕事図鑑」世の中には、ありとあらゆる仕事がある。各職種ごとに、どんな楽しさ、大変さがあるのだろうか。トップカンパニーで活躍するミレニアルズに 、仕事内容や日々のワークライフについて教えてもらった。自分がやりがいを感じられる仕事とは何か、どんな成長を望むのか、自分の仕事観を知るヒントにしてみよう。
「大手企業への入社が安泰と言える時代は終わりました。これからは会社の名前ではなく、自分自身で戦える武器を身に付けることが重要です」
そう語るのは、成果報酬型コンサルティングという競合他社と一線を画すビジネスモデルを展開するプロレド・パートナーズで経営コンサルタントとして活躍する小林一航さんだ。
小林さんは、第一線で活躍する先輩コンサルタントからノウハウを学びながら、圧倒的なスピードで成長を遂げることができる同社に入社を決めた。
「大手とは違い、当社では入社後数カ月もたたないうちに担当企業を任せられます。私の場合は、入社1カ月でプロジェクトを担当し、企業の役員クラスの方々へのプレゼンから現場での実行支援まで経験しました」
入社以来、主にIT通信関連のコスト改善プロジェクトを担当。ホテルや小売店、タクシー会社などさまざまな業界での案件を手掛けているという。
「成果報酬だからこそ、徹底的に結果にコミットし、クライアントの期待を超えた成果を出すことが私のミッショ ンです。責任も重大ですが、お客さまを巻き込み、いかに早く経営課題を解 決できるかという経験を入社間もない時から積むことができています」
すでに数多くの案件を手掛けてきた小林さん。さらなる成長を目指し、今 日も顧客の経営課題と向き合い続ける。
Q.入社後、自分の成長を感じたのはいつ?
A.初めて大きな成果を上げることができた入社1年目の冬に手掛けたプロジェクト
クライアントからは3カ月間でとても高い実績を上げることを求められていました。その中で徹底して 取り組んだのは、お客さまと密にコミュニケーショ ンを取り、改善提案はもちろん、日々の連絡などもスピーディーに対応するということ。結果、目標の130 %の実績を出すことができました。
Q.今の仕事をして伸ばせるのはどんなスキル?
A.コンサルタントに不可欠な人を巻き込む力
プロジェクトを成功に導くためには、クライアントの経営層はもちろん、現場まで巻き込んで施策を行っていく必要があります。
当社では早くから実践を通して、人に影響を与え、巻き込んでいく経験を積むことができます。
Q.この仕事の難しさって何だと思う?
A.どんなにロジックを通してもそれだけでは人は動かせない
綿密な戦略を立てても、実際に実行できなければ意味がありません。
企業の歴史やお客さまの人柄も理解し、どのように伝えればお客さまが気持ち良く動いてくれるのかを日々考えて仕事に取り組んでいます。
Q.この職種に向いてるのはどんな人だと思う?
A.考えることが好きで人に興味がある方
戦略を立てていくコンサルタントにとって、日頃から考えることが好きというのは必要条件でしょう。また、周囲を巻き込み戦略を実行していくため、人への興味やコミュニケーションが好きという方は向いていると思います。
Q.人生を充実させるために大切にしている時間は?
A.読書などを通して知識をインプットする時間
仕事に関することだけではなく、日頃からさまざまな本を読み、知識をインプットすることを大切にしています。
能動的に考える機会や知識を増やしていくことで、ふとした時に仕事に生かせたりすることもありますね。
Q.これから挑戦したい仕事や目指すキャリアって?
A.海外案件や今後会社の軸となるような新たなビジネス領域で活躍
今後は国内だけでなく、海外の案件にも挑戦していきたいと考えています。
また、社内でもコンサルティング領域の拡大に向けた新たなプロジェクトが複数立ち上がっており、
私も積極的に参加するようにしています。新たなチャレンジを通して、自分の可能性を広げていきたいですね。