2018/6/1 更新 ひとつ上のインターンシップ活用術

【三井住友銀行】各地から集まった優秀な仲間と共に、銀行業務の醍醐味を体感する

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ひとつ上のインターンシップ活用術
魅惑のプログラムを一挙紹介! 圧倒的にビジネス理解度が上がる事前準備&参加時の行動とは? インターンシップは、学生が就職前に「働く」を体験できる貴重な機会。活用の仕方次第で、得られる学びは大きく変わる。そこで、企業各社に自社が開催するインターンシッププログラムの概要や特徴のほか、参加時によりビジネス理解を深めるための事前準備や参加中の取り組み姿勢についてアドバイスをもらった。自分の中の未知なる可能性と出会うために、ひとつ上の視点を持ってインターンシップに臨んでみよう。

三井住友銀行
三井・住友の2大グループを含む広範な大企業群をはじめ、全国の中堅・中小企業、欧米・アジアの企業など、強固な顧客基盤を有する、日本を代表する三大メガバンクの一角

INTERNSHIP INFORMATION
【PROGRAM TYPE】
BUSINESS
【POINT】
優秀な仲間に囲まれ、チームで考え抜く宿泊型のインターン


各地から集まった優秀な仲間と共に、銀行業務の醍醐味を体感する

COMMENTATOR

人事部 採用グループ
西村勇紀

西村勇紀氏

「君ならでは、を世界へ。」を採用テーマに掲げ、最高の信頼を通じて、日本・アジアをリードし、お客さまと共に成長するグローバル金融グループを目指す三井住友銀行では、従業員一人ひとりの個性を尊重しています。

金融サービスという目に見えないものを扱うビジネスにおいては、担当者が100人いれば100通りの課題解決の可能性が存在する。当行のバンカーは四六時中お客さまのことを考え、情報収集を怠らず、ニーズに合致した課題解決の手法を模索しています。その一連のプロセスの根底にはバンカーそれぞれの個性や人間力が強く影響しています。

「バンカーとしてのリアルな就業体験」と「自己成長」を実感する目的で当行が企画しているインターンシップは、毎年ブラッシュアップを重ね、学生にプロ同等の顧客志向を意識してもらえる内容にしています。数日間の“宿泊型”のスタイルを採用しており、各地から集まった優秀な学生たちと知恵を出し合いながら銀行業務のリアルを肌で感じ、自己成長を遂げてほしいと思っています。

非日常空間で寝食を共にし、気後れせずに意見し合う

インターンシップのメインコンテンツは、6名程度のチームに分かれて行う課題解決型のグループワーク。仮想クライアントとなる大手企業の有価証券報告書を読み解き、「深く理解する」「仮説を立てる」「戦略を練る」「役立つ提案を立案する」の4つのプロセスを踏んでチームの意向をまとめていきます。

最適なソリューションを提案するためにインプットとアウトプットを何度も繰り返し行う。そこで鍵となるのは専門知識ではなく、お客さまにとってベストな提案を行うために「よく知り、役に立つ」姿勢です。期間中は常にお客さまのことを徹底的によく知る、ということに重点を置きながら、ロジカルな思考法で考え抜いてください。

ワークでは第一線で活躍中のバンカーがサポート役のチューターとして側で待機し、時には必要に応じて業界の専門家を招待するなど、学生が本気で取り組めるようバックアップ体制を整えています。

最終日には仮想クライアントとなる、マネージャークラスのトップバンカーへプレゼンテーションを行い成果を発表します。その後、詳細なフィードバックも受けながら理解を深めていきます。本当にお客さまのニーズに合致している提案は何だったのか、自分たちの提案のどこが不十分だったかなどを、ひるむことなく納得するまで徹底的に質問をぶつけてください。

私は過去に外資系大手企業の日本法人を専門に担当する営業職に就いていましたが、その経験を振り返り感じることは、お客さまが日系・外資問わず、バンカーに求められる能力は同じだということです。どれだけお客さまに誠実に向き合い、自分らしい提案を行えるか。ぜひこのインターンシップでは、意見を発信し、チームでとことん考え抜くことを意識してください。金融業界で働く上での武器を発見できるとともに、銀行業務の核心に迫れるはずです。

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