2018/9/11 更新 自己分析

就活の失敗に繋がる「やる気」の消失!就活モチベーションの作り方とは!!

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あなたは、どのようなことにモチベーションを感じるでしょうか。何かを成し遂げようとする気持ちは、どのような時に生まれるでしょうか。このようなモチベーションの生み出し方は人によって様々かと思います。例えば、「誰かに負けたくない。」「自分の目標を達成させたい。」「誰かに好かれたい。」「誰かに評価されたい。」など、人によっても異なると思います。また、そのモチベーションのおかげで、行動に移せることも多いのではないでしょうか。ただ、一つ言えることは、モチベーションは生み出し続けなければ、行動する気持ちが尽き果ててしまうということです。仮に、上にあげたような例がいつまでも叶わなかったとしたらどう思うでしょうか。きっと、自分を否定し始めると思います。そして、すべてがうまくいかないように思えてきて、何もやるきが無くなってしまうこともあるかもしれません。特に就活においては、上手くいかないことが多いと思います。その中で、モチベーションを維持することは、何よりも重要です。

それでは、どのようにすればモチベーションを維持できるのでしょうか。答えはシンプルです。自分次第で必ずできる簡単な行動目標を自分に課して、その行動目標のレベルをどんどん上げていくのです。人間、すぐに達成できないことを追い求め続けるには、非常にパワーが必要となります。ただ、簡単なことでも達成できるようになると、自信に繋がって、次のチェレンジの原動力になっていきます。つまり、「全部ができなかった」と思うのではなく、「これだけはとりあえずできた」と思えることがモチベーションを維持する上で大切になってきます。

就活は、複数の課題を同時にこなしていかなければならない難しい状況に陥ります。面接を例にあげても、時間が限られている中で初めて会う人に自分をアピールしなければなりません。これは、とても難しいコミュニケーションだと思います。ただでさえ、自分が何者であって、入社後に何ができるかもイメージし難いにも関わらず、アピールしなければならないのです。そもそも、完璧に上手くいくはずがないのです。また、面接を完璧にやりきったとしても、面接官にあなたを見る目がなかったら、残念ながら評価されません。就活では、自分の努力が実る部分と自分ではどうしようもない部分があります。そのため、面接合否のような周りの環境に左右されるようなことを行動目標にしても、叶わないことが多くなります。行動目標を作るコツは、周りに左右されない自分だけの行動目標を作ることです。

例えば、「受付で元気に挨拶する。」「説明会では必ず1つ質問する」「面接では必ず2つ質問する。」「GDなどがあったら、必ず就活生の友人を作る」など、自分ができることを行動目標にして、毎回繰り返すことをおススメします。自分で作った行動目標が小さいものであっても、その日に成功できれば、他が上手くいかなくても、すべてが最悪とは思わなくなります。また、少しでも上手く行くと欲が出て、次の挑戦もしたくなるものです。就活にも、前向きになっていくでしょう。自分の好循環を作るのは、他人ではありません。あなた自身です。就活で一番気をつけなければならないのは、上手くいかないと悩み続け、疲弊していくことです。選考の合否だけで、すべての良し悪しを判断するとモチベーションの浮き沈みが激しくなってしまいます。是非、「自分のモチベーションを維持できる行動目標」を作ってみてはいかがでしょうか。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー9万以上)

著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム