2023/2/19 更新 自己分析

なんとなく就活している人はなんとなく面接不合格になる理由とは?

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あなたには就職活動をおこなう理由はありますか?
正直、「まわりがしているから」「大学卒業するから」「親が言うから」など、受け身の方も少なくないでしょう。ただ、就職活動に受け身な学生は面接で必ず失敗します。何故なら面接官に受け身的な就活姿勢を見透かされてしまうからです。

もし、面接官が「この学生はなんとなく就活しているのだろうな・・・」と思ったとしたら、どのように面接評価するでしょうか?きっと面接官はこう評価するはずです。
「この学生を採用しても、なんとなく仕事するんだろうな・・・。不合格にしよう」と。

面接官は、あなたの発言内容や態度からあなたの入社後の活躍を予想して、面接評価していきます。なんとなく就活をしている学生は、自分の考えが整理されていないので、面接官からの質問に対しても、論理的に答えられない傾向があります。会社で仕事をするようになると、普段から論理的な発言を求められるようになります。非論理的な受け答えでは、仕事が効率的に進められないからです。そのことを知っている面接官は、就活生の辻褄が合わない発言を嫌います。これを回避するためには、ブレない自分なりの就職軸を見つけることが重要です。なんとなく考えた発言よりも、就職軸から考えた発言のほうが、断然、論理的になるからです。

あなたは自分の就職軸をもっているでしょうか?前提として就活は企業に就職するためだと思います。それでは、何のために企業に就職したいと思っているのでしょうか?
例えば、「お金を貯めるため」「能力を活かすため」「成長するため」「誰かに貢献するため」「社会に貢献するため」等、あなたにも大事にしたい就活軸があるはずです。もし、就活軸が言語化できていないなら、今一度、就職したい理由を主体的に考えてみましょう。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム