2024/7/12 更新 面接対策

面接で失敗しがちなビジネスマナー3選とその影響

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就職活動の面接は、就活生にとって自分をアピールする大切な場です。しかし、いくつかの代表的なマナーの失敗が、面接官に悪い印象を与えることがあります。
ここでは、就活生が面接官の印象を悪くする代表的なマナーの失敗を3つ挙げ、それぞれの失敗がどのようなイメージを持たせるのかについて詳しく説明します。

面接官の引用を悪くするマナー3選!

①入室~面接冒頭のマナー(ノックなし・無言で入室、カジュアルに挨拶するなど)
→面接での第一印象は非常に重要!

②携帯電話の取り扱い(電源の切り忘れ・マナーモード設定にしていないなど)
→面接への集中力がないと思われるため注意!

③言葉遣いや態度(話を遮る・不適切な敬語の使い方など)
→面接官に「この人と一緒に働きたい」と思わせる行動をしよう!

1. 挨拶の不備や不適切な態度

失敗の例

・面接室に入る際にノックをしない
・ドアを開けるときに「失礼します」と言わずに無言で入室する。
・しっかりとした挨拶をせずに、カジュアルに「こんにちは」や「どうも」と言う。

面接官のイメージ

面接の最初の印象は非常に重要です。
挨拶が不十分だと、面接官は「この学生は基本的な礼儀を理解していない」「社会人としてのマナーが身についていない」と感じるでしょう。
また、挨拶が軽率だと「真剣さが足りない」「仕事に対する姿勢が甘い」と思われることもあります。
これらの印象は、面接官がその後の評価に影響を与えることが多いです。

2. 携帯電話の取り扱い

失敗の例

・面接中に携帯電話が鳴る
・待機中に携帯電話を見ている。
・面接前に携帯電話の電源を切らない、もしくはサイレントモードにしない。

面接官のイメージ

面接中に携帯電話が鳴ると、面接官は「準備不足」「プロフェッショナリズムが欠けている」と感じます。待機中に携帯電話を見ている姿も「集中力がない」「面接に対する意識が低い」と捉えられがちです。
これらの行動は、面接官に「仕事中でも同じように注意散漫になるのではないか」という懸念を抱かせる可能性があります。

3. 不適切な言葉遣いや態度

失敗の例

・面接官の話を遮る
尊敬語と謙譲語を混同する、または過度に使う。
カジュアルすぎる言葉遣いをする。

面接官のイメージ

面接官の話を遮ることは、「自己中心的」「他者の意見を尊重しない」と見なされます。
また、敬語の誤用や過度な敬語の使用は「言葉遣いに対する理解が浅い」「適切なコミュニケーションが取れない」と感じさせます。カジュアルすぎる言葉遣いは「ビジネスの場にふさわしくない」「社会人としての意識が低い」と見られることがあります。
これらの印象は、面接官がその学生を「チームにふさわしくない」「クライアントとのやり取りが心配」と感じる要因となり得ます。

面接官が抱く印象のまとめ

これらのマナーの失敗は、面接官に「この学生は基本的なビジネスマナーが身についていない」「職場での適応力に不安がある」といったネガティブな印象を与えます。
面接官は、学生が将来の同僚やクライアントと円滑にコミュニケーションを取れるかどうかを重視しています。したがって、マナーの欠如はそのまま評価の低下に直結します。

就活生にとって、面接は自分をアピールする場であり、同時に面接官に対して自分のプロフェッショナリズムを示す重要な機会です。
基本的なマナーを守り、面接官に好印象を与えることで、内定獲得の可能性を高めることができます。 礼儀正しい挨拶、適切な携帯電話の取り扱い、そして丁寧な言葉遣いを心がけることが成功への第一歩です。

文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム

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