2024/7/19 更新 面接対策

面接官が就活生を評価する際の思考性

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就職活動で最も重要なステップの一つが面接です。面接での話す内容はもちろん大切ですが、面接官が就活生を評価する際にどのような思考性を持っているのかを理解することで、より効果的な面接準備ができるでしょう。
ここでは、面接官が特に注目する3つのポイント、適応力、コミュニケーション能力、そしてモチベーションについて具体的に解説します。

面接官のチェックポイント3つ!

・適応力と柔軟性:臨機応変な対応をとったエピソードを話してアピールしよう
・コミュニケーション能力:チーム内で協力したエピソードがおすすめ!
・モチベーションと熱意:事前の企業研究がカギ!

1. 適応力と柔軟性

面接官が最初に評価するポイントは、応募者の適応力と柔軟性です。
企業は常に変化し、成長しています。そのため、新しい環境や状況に迅速に適応できる人材が求められます。

具体例:

大学のサークル活動で新しいプロジェクトを立ち上げた経験があるとします。この時、新しいメンバーと協力しながら、予期せぬ問題に対応しつつプロジェクトを成功させた経験を話すと良いでしょう。
また、アルバイトで急なシフト変更や新しい業務に迅速に対応した経験も、適応力を示す具体例として有効です。
これらのエピソードを通じて、自分がどのように変化に対応してきたかを具体的に説明することが重要です。

2. コミュニケーション能力

次に、コミュニケーション能力です。これはどの職場でも重要視されるスキルです。
面接官は、応募者が効果的に情報を伝え、チーム内で協力できるかどうかを見ています。

具体例:

大学のグループワークやゼミでの発表経験を話すと良いでしょう。
例えば、複雑なテーマを分かりやすく説明し、チームメンバーと効果的にコミュニケーションをとりながらプロジェクトを進めた経験があれば、それを具体的に述べることで、あなたのコミュニケーション能力をアピールできます。
また、アルバイト先での接客経験やクレーム対応のエピソードも有効です。
ここでのポイントは、相手の意図を理解し、適切に対応する能力を示すことです。

3. モチベーションと熱意

最後に、面接官は応募者のモチベーションと熱意を評価します。
企業は、自社で長く働き、成長してくれる人材を求めています。そのため、応募者がどの程度その企業や業界に対して熱意を持っているかを確認します。

具体例:

応募先企業について事前にしっかりと研究し、その企業のビジョンやミッションに共感していることを具体的に伝えると良いでしょう。
例えば、「貴社の〇〇という理念に共感し、△△というプロジェクトに特に興味があります」と具体的に話すことで、あなたの関心や熱意を示すことができます。
また、自分のキャリア目標と企業の提供する機会がどのように一致しているかを説明することも重要です。
例えば、「将来的に〇〇の分野で専門性を高めたいと考えており、貴社での△△な経験がその目標達成に大いに役立つと感じています」と具体的に述べることで、面接官に強い印象を与えることができます。

まとめ

面接官が就活生を評価する際に注目するポイントは、適応力と柔軟性、コミュニケーション能力、そしてモチベーションと熱意です。
これらのポイントを押さえ、具体的なエピソードを交えて自己アピールすることで、面接官に対して自分の強みや適性を効果的に伝えることができます。自分自身を深く理解し、企業が求める人材像に対してどのように適合しているかを明確に示すことが、面接成功の鍵となるでしょう。
就職活動を通じて、自分の魅力を最大限に引き出し、内定獲得を目指してください。

文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム

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