2026/6/17 更新 選考対策

【28卒必見】AI面接と通常の面接の違いは?具体的な質問例から最新の対策まで完全ガイド

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近年、大手企業やITリーディングカンパニーの新卒採用において「AI 面接」を導入する動きが急速に広がっています。
多くの就活生が「AI面接とはどのようなものか」「人間相手の選考と何が違うのか」という疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。

本記事では、AI面接の基本的な仕組みから具体的な評価基準、服装マニュアル、さらにはChatGPTなどの生成AIを活用した最新の対策プロンプトまで徹底的に解説します。

AI面接とは?新卒採用で導入が急増する背景と評価の仕組み

AI面接とは、スマートフォンのカメラやPCのWebカメラに向かって受検者が回答し、その映像や音声データをAIが解析して合否や特性を評価する選考手法のことです。
従来の動画選考は「録画されたものを後から人事が見る」という形でしたが、AI面接ではAI面接官と呼ばれるシステムが受検者の表情、声のトーン、話の構成などをリアルタイムまたは事後に自動で点数化します。

新卒採用においてAI面接の導入が進む背景には、大きく分けて2つの理由があります。

AI面接 導入背景①:応募者が殺到する人気企業における「スクリーニングの効率化」

初期選考の段階でAIを活用することで、人事がすべての動画を視聴するコストを大幅に削減できます。

AI面接 導入背景②:「評価の公平性の担保」

人間の面接官はどうしても主観や体調、好みに左右されることがありますが、AIは一貫したアルゴリズムで客観的に評価するため、受検者ごとのブレがなくなります。
これにより、学生側にとってもフラットに実力を評価してもらえるというメリットが生まれています。

AI面接官は何を見ている?主な評価基準と気になる服装マニュアル

多くの学生が「機械を相手にどう振る舞えばいいのかわからない」と悩みます。
しかし、AIがチェックしているポイントを正確に理解すれば、決して怖いものではありません。ここでは具体的な評価基準と、受検時の服装について解説します。

AI面接の主な評価基準

AIの面接採用において、システムが主にスコア化しているのは以下の要素です。

■ 非言語情報(見た目・印象)
・視線がカメラに合っているか
・笑顔や適切な表情の変化があるか
・瞬きの回数が多すぎないか

■ 言語情報(話の内容・構成)
・質問に対する回答の結論が先に来ているか
・論理的な一貫性があるか
・指定された文字数や時間に対して適切な情報量が含まれているか

■ 音声情報(話し方)
・声のトーン(抑揚)
・話すスピード
・ハキハキとした発声、適切な「間」が取れているか

AI面接の服装マニュアルと注意点

多くの学生がAI面接の服装について検索しています。
「自宅で受けるから私服でいいのでは?」と考えがちですが、企業から「服装自由」などの明らかな指定がない限り、基本的にはリクルートスーツを着用するのが鉄則です。
最終的にAIのスコアだけでなく、人事が合格ラインにいる学生の映像を直接確認することが多いためです。

また、服装だけでなく「背景と照明」にも細心の注意を払いましょう。
背景に生活感が溢れる荷物が映り込んでいたり、逆光で顔が暗く沈んでいたりすると、AIが表情を正しく認識できず、評価が下がってしまうリスクがあります。
白い壁を背景にし、顔が明るく映るようデスクライトを配置するなど、面接を受ける場所のセッティングも重要なAI面接対策の一環です。

AI面接対策の決定版!通過率を上げるコツとおすすめ対策アプリ

マイナビキャリアリサーチLab研究員の中島英里香氏の調査によると、学生にAI面接を受けた感想を尋ねると、
「質問が的確であった。」「必要以上には緊張しなかった」といったポジティブな意見がみられました。

その一方で、
「自分の熱意や気持ちがしっかり伝わっているのかが分かりづらかった。」
「対話形式ではなく一方的に自分が話しているだけなので、惨めに感じた。」

といったように対AIであることが由来のとまどいなどの感情も見受けられました。

マイナビキャリアリサーチLab研究員 中島英里香氏「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査4月<就活生のAI利用について>」

画像出典:マイナビキャリアリサーチLab研究員 中島英里香氏「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査4月<就活生のAI利用について>」


AI面接の傾向を掴んでいなかったり経験が少なかったりすると、こうしたネガティブな感情を抱きがちです。
そんな皆さんがAI面接特有の性質を攻略するために、日頃から意識すべきポイントと、今すぐ使えるツールをご紹介します。

AI面接の通過率を大幅に上げる3つのコツ

1. 視線は画面ではなく「カメラのレンズ」に固定する
レンズの少し後ろに面接官がいると意識して話すこと
→画面に映る自分の顔や文字を見てしまうと、AIには「伏し目がちで自信がなさそう」と判定される

2. 結論ファーストかつ、構造化して話す
AIがテキストとして認識しやすいクリアな論理構成にする
→「私の強みは〇〇です。理由は2つあります。1つ目は〜」というように話す

3. 感情をややオーバーに表現する
普段の1.2倍程度、口角を上げ、声のトーンを意識して高めにする
→レンズ越しでは表情や声の抑揚が平坦になりがちなため、「意欲的でエネルギーがある」と評価されやすくなる

「新卒向けのAI面接を控えているなら、まずは自分の話し方のクセを知ることが先決です。
最近では、手軽にスマホでも模擬面接の体験ができるAI面接対策のアプリが複数リリースされています。
自分の表情の動きや発声スピード、よく使ってしまう無駄な口癖(「えっと」「あの」など)を自動で視覚化してくれるため、本番前に数回試すだけでも、通過率が劇的に向上します。

AI面接練習のプロンプトの具体的例

ここでは、そのまま使えるAI面接練習のプロンプトを2パターンご紹介します。

【プロンプト】自己PRの深掘り・模擬面接編

まずは、ChatGPTなどの生成AIをAI面接官に見立てて、対話形式でブラッシュアップを行うためのプロンプトです。

# 命令書:
あなたは大手企業の「AI面接官」です。私がこれから入力する「自己PR」を読み、AI面接でよくある評価基準(論理構成、具体性、再現性)に沿って、1問ずつ深掘りの質問を投げてください。

# 条件:
・一度にたくさんの質問をしないでください。私が回答したら、それに対して次の質問を1つだけしてください。
・合計で3回、深掘りの質問を繰り返してください。
・私のすべての回答が終わったら、最後に「総合的な評価スコア(100点満点)」と「良かった点」「改善すべき点」を出力してください。

# 私の自己PR:
(ここにあなたの自己PRを記入してください)
【プロンプト】回答へのフィードバック・改善編

作成した文章が「AIが理解しやすい論理構造(構造化)」になっているかをチェック・修正してもらうためのプロンプトです。

# 命令書:
以下の面接の回答テキストを分析し、AI面接官(自然言語処理AI)が高得点を付けやすいように「結論ファースト」および「PREP法」を意識した文章にリライト(修正)してください。

# チェック項目:
1. 冒頭に一言で伝わる「結論」があるか
2. 行動の「動機」や「具体的な数値」が含まれているか
3. AIが誤認しやすい曖昧な表現や、無駄に長い一文がないか

# 対象のテキスト:
(ここに面接で話そうと思っている原稿を記入してください)

type就活編集部からのワンポイントメッセージ

ここでtype就活編集部の視点から、AI面接の重要な心構えをお伝えします。

💡 type就活編集部からのワンポイントメッセージ

「AI面接」と聞くと、ロボットに冷徹に裁かれるような冷たいイメージを持つ学生さんが非常に多いです。
しかし、実はその先には必ず『人間の人事』がいます。
AI面接を導入している企業の多くは、学生を落とすためではなく、『より多くの学生の動画を公平に見て、良いところをすくい上げるため』に導入しています。

テクニックとしてカメラ目線や論理構成を意識することはもちろん大切ですが、最も大切なのは『この企業で働きたい』という熱意や、あなた自身の等身大の魅力を画面の向こうに届ける意識です。
ChatGPTなどの生成AIでの練習やアプリでの客観的なチェックを済ませたら、本番は自信を持って、明るい笑顔で挑んでくださいね!

\ 就活でAIを使いこなす方法を解説した記事はこちら /

イ就活AI記事




まとめ



新卒採用におけるAI面接は、事前に対策を立てているかどうかで結果に圧倒的な差がつく選考プロセスです。
AI面接官は「非言語・言語・音声」の3つのアプローチからあなたの特性を客観的に評価しています
適切な服装・環境を整え、結論ファーストの論理構成を意識することで、通過率は大幅にアップします。

今回ご紹介したChatGPTなどの生成AIのプロンプトや各種対策アプリを活用し、自信を持って本番を迎えられるよう万全の準備をしていきましょう。皆さんの納得のいく就活を応援しています!

よくある質問

・Q:AI面接でうまく笑顔が作れず、不自然になってしまう場合はどうすればいいですか?

最初から最後までずっと笑顔をキープしようとする必要はありません。
特に「話の冒頭(挨拶)」と「話の締め(以上です、ありがとうございました)」の瞬間に、意識してグッと口角を上げるだけでもAIやその後に見る人事に与える印象は劇的に良くなります。
まずは話し始めと終わりのメリハリを意識してみましょう。

・Q:回答中に沈黙してしまったり、噛んでしまったりしたら一発アウトですか?

一度噛んでしまったり、言葉に詰まったりしただけで即不合格になることはありません
AIは全体の論理構成や話し方のトーンを総合的に評価しています。詰まってしまっても焦らず、「失礼しました」と一言添えて、落ち着いて結論に向かって話し直せば大きな減点にはなりませんので安心してください。

執筆者

執筆:type就活編集部 鍛治凜
広告代理店でのWeb広告運用を経て、2025年5月より株式会社キャリアデザインセンターに入社。「type就活」の運営メンバーとして、SNS運用からサイト改善まで、就活生に情報を届けるためのさまざまな施策を担当している。
SEO戦略では、広告運用で培った「ターゲットに確実に届ける」視点を活かし、検索結果の最下部にあった記事を上位4位まで引き上げた実績を持つ。AIが情報を要約して提示する「AIオーバービュー」が普及した2025年において 、単なるまとめ記事ではなく、自身の足で稼いだ「一次情報」と、就活生が本当に必要としている「納得感のある回答」を届けることを大切にしている 。
情報の溢れる就活市場において、データと現場の声を組み合わせ、学生が迷わず「自分にぴったりのキャリア」に出会えるようなサイトづくりに取り組んでいる。
公式X:https://x.com/typeshukatsu
公式Instagram:https://www.instagram.com/typeshukatsu/


監修:株式会社キャリアデザインセンター type就活フェア局 事業責任者 森雅基
2009年入社。リーマンショック後の採用氷河期から15年にわたり、一貫してハイエンド層の採用支援に従事。
これまで、ゴールドマン・サックス、BCG、A.T. カーニー、アクセンチュア、三井物産、セールスフォースなど、業界を代表する最難関企業の採用を多角的に支援。戦略立案やソリューション提供、採用イベントでの共同講演に至るまで、企業の採用活動の核心に深く関わってきた。 現在は「type就活」の事業統括として、「Google Cloud Next '24」への登壇や、Google公式ブログでのデータ活用事例への協力、日本最大級の人事プラットフォーム「HRプロ」等を通じた専門情報の提供など、活動は多岐にわたる。 15年の現場経験で培った「企業の意思決定の裏側」という一次情報を武器に、トップ層の学生が情報の波に溺れず「納得感のあるキャリア」を築くための指針を提示している。
X:https://x.com/mmorima
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/masanori-mori-b3361a42/

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