2025/11/28 更新 選考対策
■よくあるNGワード&言い換え
・NGワード①:雰囲気が良さそうだから
→「どんな部分に共感したのか」「自分がどう関わりたいのか」を話す
・NGワード②:なんでもやります
→「こういう分野で貢献したい」という明確な意思を示す
・NGワード③:成長したいです
→自ら学び、成果を出して成長する姿勢を見せる
・NGワード④:正直すぎる発言
→たとえ複数社を受けていても、その会社に対して本気で向き合っている姿勢を見せる
・NGワード⑤:学ばせていただきたい
→主体性を見せる
就職活動の面接では、内容そのものよりも「言い方」や「言葉選び」で評価を落としてしまうケースが少なくありません。
本人に悪気はなくても、何気ない一言が面接官にネガティブな印象を与えてしまうのです。
では、どんな言葉がNGワードにあたるのか、そしてどう言い換えれば好印象につながるのかを具体的に見ていきましょう。
次によくあるのが「どんな仕事でもやります」という一言です。
一見やる気をアピールしているようですが、採用担当者からすると「自分の軸がない」「主体性に欠ける」と映る危険があります。
企業は「なんでもやります」よりも「こういう分野で貢献したい」という明確な意思を持った学生を求めます。
また、「御社に入ってから成長したいです」も注意が必要です。
学生としては素直な気持ちかもしれませんが、受け取る側は「会社に依存して成長しようとしている」と感じることがあります。
企業は「自ら学び、成果を出して成長できる人」を求めています。
さらに注意したいのが、「正直、第一志望ではないのですが…」という正直すぎる発言。
誠実さを見せようとして口にしてしまう学生もいますが、採用担当者からすると「本気度が低い」と判断されるリスクがあります。
たとえ複数社を受けている場合でも、面接ではその会社に対して本気で向き合っている姿勢を見せるべきです。
面接で大切なのは、「丁寧な言葉」よりも「前向きな姿勢」をどう言葉に表すかです。
NGワードの多くは、学生が謙虚さや誠実さを出そうとして使ってしまう言葉の裏に潜んでいます。
しかし、企業が知りたいのは「この学生がどんな考え方で行動する人か」「どんな未来を描いているのか」という点です。
言葉を少し変えるだけで、あなたの印象はぐっと前向きに伝わります。
言葉はあなたの考え方を映す鏡です。
ぜひ一つひとつのフレーズを、自分の本心と照らし合わせて磨いていきましょう。
面接官の心に残るのは、完璧な敬語ではなく、誠実で自信のあるあなたの言葉なのです。
文:丸山 智士(就活系X(Twitter):就活生に知られたくないっ!※フォロワー8万以上)
著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム
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