2025/10/31 更新

カルチャーフィットをかなえた先輩たちに聞いてみた

「自分に合う会社」を見極める三つのポイント

年収の高さや企業の知名度は、必ずしも入社後の満足度や活躍を保証してくれない。長期的なキャリアの満足度には、本人と企業の相性を見極める視点が不可欠だ。

そこで、カルチャーフィットをかなえた若手社員たちのリアルな就職活動に注目。先輩たちの経験から、納得感のある会社選びのヒントをもらうべく、彼らが何を重視し、いかにして自分に合う会社を見つけたのかを「三つのポイント」で聞いた。

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クラウドサービス事業本部
AI&クラウドソリューション部 第二課
島村裕哉
北九州市立大学大学院で、AI・機械学習を専攻。学生時代に培った知識を人々の役に立てたいと思い、SCSKに入社。現在は、AIやクラウド技術を駆使した顧客のビジネス支援に従事。また、Google Cloudの普及に貢献した人材として、「Google Cloud Partner Top Engineer Cloud AI/ML」を2年連続で受賞している
会社のカルチャーで特に好きなところは?

上司の後押し、同僚からの刺激
全方位から力をもらいながら挑戦できる

Q1.今の仕事内容は?

AIやクラウドを活用して、顧客の業務改革を支援しています。要件定義から設計、開発、運用までを一貫して担当。例えば、大手通信キャリアの問い合わせ対応を自動化するAI応答サービスや、不良部品を検知する製造業向けAI検査システムなど多彩なソリューションを提供してきました。通信・製造・金融などさまざまな業界のDX支援に携われるSCSKだからこそ、スキルの幅や視野が広がっていると感じます。

Q2.仕事のやりがいは?

自分の挑戦が目に見えるかたちで残る点です。AIを活用した先進的な取り組みに挑戦しているため、手掛けた案件がSCSKの代表事例としてコーポレートサイトで紹介されることもあります。また、技術面での貢献が社外でも評価され「Google Cloud Partner Top Engineer Cloud AI/ML」を2年連続で受賞しました。自らの挑戦が仕事の成果として残る度に、家族や友人から温かい言葉をもらい、誇らしい気持ちになります。

Q3.入社の決め手は?

入社の決め手は二つあります。一つ目は、提供サービスや顧客層の幅広さ。AIがまだ普及していなかった当時、私は大学院で培ったAIの知見とSCSKの顧客基盤を掛け合わせれば、広く社会に貢献できると感じ、胸が高鳴ったのを覚えています。二つ目は、人を大切にする社風。インターンシップを通じて、顧客の課題解決に真摯に向き合う姿勢に感銘を受け、「ここならITで社会に前向きな変化を起こせる」という思いで入社を決意しました。

Q4.会社のカルチャーは?

挑戦を後押しする文化が根付いています。特に実感したのが、上司の誘いで入社2年目に登壇したGoogle Cloudの同時配信イベントです。初めての大舞台にとても緊張しましたが、事前に発表内容を何度もレビューしてもらい、本番は落ち着いて臨むことができました。また、社内では若手の挑戦を紹介するブログ記事も数多く発信されており、社員同士が互いに刺激し合いながら成長できる風土があると実感しています。

私はこれで会社を見極めた!

企業のリアルな姿を
自分の目で確かめる

説明会やインターンシップでは、社員の体験談をただ聞くだけではなく、語っている際の表情や何げない振る舞いにも注目してみてください。そうすることで、仕事にかける情熱や実際の社内文化まで感じ取ることができます

事業の展望を把握し
自分の目標と照らす

IR資料やニュースリリースまで調べることで、企業の展望や得意領域が鮮明に見えてきます。その結果、今後の注力分野や求める人材像のイメージがつかめ、理想のキャリアが実現できるかどうかを判断しやすくなるでしょう

自分らしさを
飾らずに伝える

無理に自分を良く見せようとすると、入社後に現実とのギャップに悩むことがあるかもしれません。学生時代の失敗も含め、過去をしっかりと振り返り、自分の言葉で等身大の姿を伝えることを意識してみてください

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