カルチャーフィットをかなえた先輩たちに聞いてみた
「自分に合う会社」を見極める三つのポイント
年収の高さや企業の知名度は、必ずしも入社後の満足度や活躍を保証してくれない。長期的なキャリアの満足度には、本人と企業の相性を見極める視点が不可欠だ。
そこで、カルチャーフィットをかなえた若手社員たちのリアルな就職活動に注目。先輩たちの経験から、納得感のある会社選びのヒントをもらうべく、彼らが何を重視し、いかにして自分に合う会社を見つけたのかを「三つのポイント」で聞いた。
 
        社会インフラ事業部 都市インフラ開発課
 
          
          自分の武器になる個性を研ぎ澄まし
互いの多様な強みを頼り合える環境        
        
            
               Q1.今の仕事内容は?
            
            Q1.今の仕事内容は?
          
           
            インドネシアの「デルタマス」と呼ばれる都市開発プロジェクトに携わっています。主に二つの業務があり、一つは事業会社の収益の管理を行うこと。もう一つは新規事業の検討です。デルタマスは山手線の内側半分にも匹敵する3200ヘクタールという広大なエリアで、工業団地と商業エリアからなる都市です。このプラットフォームを活用した新たな事業機会を探り、特に商業エリアの活性化に取り組んでいます。
            
               Q2.仕事のやりがいは?
            
            Q2.仕事のやりがいは?
          
           
            新規事業を検討する過程に大きなやりがいを感じます。特に印象深い出来事は、デルタマスの商業エリア活性化のために日系デベロッパーへの提案活動を行ったことです。10社以上の企業との面談を通して、地域社会の経済的側面や環境面への配慮など、今まで気付かなかった視点を得られたので、この気付きをチーム内で情報共有。自分の意見をきっかけにチーム内で議論を重ねた結果、次の一手となる施策につながりました。
            
               Q3.入社の決め手は?
            
            Q3.入社の決め手は?
          
           
            OBOG訪問を通じて各社の文化を探る中で、自ら勝負できる環境に魅力を感じました。都市開発に携わるという軸で就職活動を進め、商社やデベロッパー企業の選考に参加。その中でも双日でお会いした先輩社員は、自分に何ができるのかを常に考え、自分の力で勝負する姿が印象的でした。自分の力で社会に貢献できることを示したいという先輩社員の思いにも共感し、双日で都市開発に携わりたいという気持ちが固まりました。
            
               Q4.会社のカルチャーは?
            
            Q4.会社のカルチャーは?
          
           
            互いの個性を認め、高め合う文化が最も魅力的です。個性的な人が多く、「この人は交渉に強いから」「この人は税務・財務に詳しいから」と、それぞれの強みを頼り、互いを活かし合って働いています。また、若手にも意見を求めつつ「間違っていても大丈夫。自信を持って考えを出していい」と背中を押してもらえる環境が魅力的だと思います。失敗を恐れず、年次を問わずに若手からも挑戦できる会社です。
            
            
              元社員の話で見えた
社風の「リアル」            
          
          社風の「リアル」
在籍社員だけでなく、転職した元社員にも話を聞くことで、社外からの客観的な視点も得ました。若手から活躍できる中でどう戦うかが重要という、厳しい意見を知ることができ、より立体的に会社を理解できました
            
            
              壁打ち型自己分析で
本当の軸を見つける            
          
          本当の軸を見つける
OBOGの方に協力いただき「なぜ?」と壁打ちをして自己分析をした結果、故郷の山奥の町が衰退していく原体験を発見。地域を発展させたいという思いが都市開発への関心の元になっていることが明確になりました
            
            
              今やりたい仕事より
キャリア全体を俯瞰            
          
          キャリア全体を俯瞰
将来の成長曲線を冷静に考えた末、まずは全社的な視点を持ちたいと考えました。双日では各事業部の理解を深め、内部統制統括部から営業部門へ異動することで、自分が挑戦したい都市開発へのビジョンを描けました
 
         
              
		     
                
               
                
               
                
               
              
            

