2025/9/26 更新

カルチャーフィットをかなえた先輩たちに聞いてみた

「自分に合う会社」を見極める三つのポイント

年収の高さや企業の知名度は、必ずしも入社後の満足度や活躍を保証してくれない。長期的なキャリアの満足度には、本人と企業の相性を見極める視点が不可欠だ。

そこで、カルチャーフィットをかなえた若手社員たちのリアルな就職活動に注目。先輩たちの経験から、納得感のある会社選びのヒントをもらうべく、彼らが何を重視し、いかにして自分に合う会社を見つけたのかを「三つのポイント」で聞いた。

GEヘルスケア・ジャパン
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超音波サービス部
フィールドエンジニア
板垣桜華
2024年3月、長岡工業高等専門学校電気電子システム工学科を卒業。ものづくりを通じた課題解決に興味を持ち、同年4月にGEヘルスケア・ジャパンへ入社する。現在は超音波サービス部に所属し超音波診断装置の修理・点検を担当。東京23区外と山梨県東部を担当エリアとし、多くの病院やクリニックをサポートしている
会社のカルチャーで特に好きなところは?

現場を何よりも大切にしてくれる
ここなら私らしく働けそうだと感じた

Q1.今の仕事内容は?

病院やクリニックで使われている超音波診断装置(エコー装置)の修理・点検を行うポジションです。医師や看護師、技師の方とコミュニケーションを取りながら、1日2、3件の現場を回り、装置の不具合を診断して修理します。扱う装置のジャンルは幅広く、その中でもさらに細分化されており、多様な製品に対応する必要があるため、常に知識をアップデートしながら、お客さまと向き合っています。

Q2.仕事のやりがいは?

トラブルが解決した時にお客さまから「ありがとう」と言われることです。装置が正常化した時の、お客さまの表情がパッと明るくなる様子を見ると、大きなやりがいを感じます。また、日常生活の中で自社装置を見かけたり、ドラマやSNSでエコー装置がちらりと映っているところを見ると、自分の仕事が社会とリンクするうれしさを感じます。日々、医療現場の一端を担っていることを実感し、身が引き締まる思いです。

Q3.入社の決め手は?

医療機器という「人の命に関わる仕事」への憧れと、インターンシップで感じた社員の人柄の良さです。学生時代に放射線の研究をしていたこともあり、医療分野はトレンドにかかわらずこれからも不可欠な領域だと感じていました。GEヘルスケアの社員の皆さんは、雑談も交えながらいつも自然体で接してくださり、かつ仕事に強い情熱を持った方たちです。「この人たちと一緒に働きたい」と強く思い、入社の決め手となりました。

Q4.会社のカルチャーは?

GEヘルスケアでは、現場で働く人を大切にする社風が根付いています。役職に関係なくお互いを名前で呼び合うので、誰にでも相談できる風通しの良さがあります。修理の最中に先輩に電話すると、即座に対応してくれるのも心強いですね。こうした現場重視の姿勢は、キャリア面でも表れています。現場の知見を会社全体が尊重しており、開発職やセールス、バックオフィスなど部門を超えたキャリアを用意してくれるのもポイントです。

私はこれで会社を見極めた!

企業カルチャーまで
深く理解する

事業や業務だけではなく「この人たちと一緒に働きたい」と心の底から思えるようになるまでコミュニケーションを深掘りしました。社員の人柄や職場の雰囲気などソフト面が見えるまでヒアリングしたほうがよいと思います

求める人物像の
解像度を高める

例えば「自分で考えて動ける人」といっても、その定義は会社によって異なるはず。求める人材のイメージを具体的に把握することで、本当に自分の経験や価値観とマッチしているのか、正確に判断できるでしょう

最初から最後まで
一貫して自然体で

説明会から面接まで、すべての場面で素の自分であるように意識しました。準備は必要ですが、完璧な回答をつくりすぎてしまうと本末転倒。自然体でいることで、自分にとってのよい出会いが生まれるのではないでしょうか

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