働く醍醐味
私が仕事に熱中する理由
仕事で圧倒的な成果を出したい。
経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。
では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは
どう仕事に取り組んできたのだろう。
注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。
挑戦を後押しする「やってみなよ」の一言
個の成長が社会を豊かにすると実感した
アカウントマネージャー
「 ITの楽しさの全てに触れられる会社」これがシスコシステムズ(以下、シスコ)への第一印象でした。好奇心旺盛な私は、刺激や変化に富むIT業界へ関心を持つように。合同説明会でシスコを知り、ネットワーク・セキュリティ・AIなど、多様な先端技術のラインアップに魅力を感じて入社を決めました。
入社後に配属されたのは製造業向けの営業部門。営業活動の中で顧客から上がってくるのは「IT投資の最適解が分からない」「同業他社の事例を知りたい」という声。担当する顧客には、実は共通した課題があるのだと気付きました。一度に全て解決できる策はないかと考える中で思い付いたのが、顧客同士で情報交換をする『ユーザー会』の立ち上げでした。入社2年目を迎え、上司に何げなく話してみると「いいね、やってみなよ」と一言。企画書も稟議書もなく、トントン拍子で実現に向かいました。そのスピード感はまるでスタートアップ企業のようでした。実行後は、顧客同士でカジュアルに話せる場として大好評の結果に。顧客との関係構築やシスコの影響力の再確認もできました。
シスコは『働きがいのある会社』ランキングで過去四度1位になっていますが、社員の挑戦を後押しするこのカルチャーこそ、働きがいを最大化する大きな要因であるように感じました。
自分なりの工夫を盛り込み
社内も顧客も巻き込み実行
その後、既存顧客である自動車・住宅・複合機などの企業を担当する中で入社4年目に出会ったのは、シスコのサービスを一切利用していない企業でした。ディスカッションを重ねる中で、シスコのテクノロジーやサービスで顧客の課題を解決できると強く確信。通常、受注の見込みが低いプロジェクトはメンバーを募るのに苦戦するものです。しかし、社内で協力を仰いだところ、最終的に50人超のメンバーが集ってくれました。一方で、当該企業へのケアも怠りません。「一番身近な相談相手」になるため、定期的にオフィスを訪問してよろず相談に対応する活動や、ユーザー会への招待を通して、インフラ環境へのアドバイスや顧客のリアルな声の伝達に努めました。
当初は取引がなかったのにもかかわらず、入社7年目の現在では、シスコのインフラやサービスを広くご利用くださる重要顧客に。こうした顧客開拓の積み重ねが評価され、トップ1%の営業のみが選ばれる『Club Cisco』を受賞できたのは私の誇りです。
アイデアが新たな提案になり、顧客への価値提供が利益を生む。この利益が原資となり、次世代の技術開発の糧となる。個の挑戦がやがて豊かな社会へつながるという好循環を生み出せるのは、シスコだからこそだと思います。
制作担当/松澤美喜
やって分かった仕事の魅力
際限なく成長を続けられる
個の自律が仕事の根幹を成す