働く醍醐味
私が仕事に熱中する理由
仕事で圧倒的な成果を出したい。
経験を積んで、専門スキルを身に付けたい。
では、いち早く成長を遂げたトッププレーヤーたちは
どう仕事に取り組んできたのだろう。
注目企業の若手社員が、仕事の魅力を実体験を交えて語る。
世界各国の仲間とグローバルに協業し
イノベーションを生む刺激的な体験がある
Software Engineer
メーカーの最前線で語学力を活かして技術者として活躍する父を見て育ちました。大学の専攻にとらわれず、帰国子女の自分の強みである英語力を活かせる仕事をしたいと考えていた私が出会ったのが、コンチネンタル・ジャパンです。選考で社員の方々とお話しする中で、エンジニアリングに対して前のめりに取り組むカルチャーを知り、語学力は最低限の「手段」であると感じました。技術者にとって刺激的な環境だとワクワクしたのを覚えています。
入社後はJ.DRIVEと呼ばれる2年間にわたる新卒社員向けのコンチネンタル独自の教育プログラムに参加しました。最初の半年間は基礎研修、その後は6か月間の仮配属を3回行います。私は1回目の仮配属先にユーザーエクスペリエンス(UX)事業部を選びました。サポートを受けながらITスキルを身に付け、初めてのプロジェクトがスタート。エンジンの回転数が表示されるクラスターメーターの検証環境を作ることが私のミッションでしたが、シンガポールのメンバーと連携したグローバルな開発体制は、非常に刺激的でした。結果として、運転者のUIをとことん追求した検証環境を開発することに成功。今も「Aiyamaシミュレーター」と呼ばれ使われているそうです。
しかし、その後アーキテクチャー&ネットワーキング事業部に本配属となって任されたプロジェクトでは、ミスを頻発。先輩やシンガポールの同僚たちからアドバイスを受け、少しずつ成長を実感するように。初めて自分のアイデアがプロジェクトに反映された時、心からやりがいを感じました。
技術者としての経験を活かし
マネジメントもできる存在へ
現在は開発と運用の連携強化を担うDevOpsのチームに所属し、ソフトウエア開発に取り組んでいます。ここでは、AWSを用いた開発や、アジャイルフレームワークでのプロジェクト進行が基本のスタイル。先進的なチーム体制で検証環境を構築するやりがいを感じています。
特に成長を実感したのは、チーム内での見られ方が変わったと感じた時です。助けを求める側から、時にはアドバイスを提供することもできる立場になれたと思っています。具体的には、テストスケジュールの変更を提案したり、エビデンスの重要性を提案し仕事のログを残すことを推奨したりしました。結果、進行がスムーズになり、チーム全体の効率も向上。周囲から感謝されることも多くなりました。
将来的には、強みである語学力を活かし、国内外のプロジェクトのリーダーとしてチームを引っ張っていく存在を目指しています。語学力と技術者としてのスキルの両面にたけた、父のような最先端をゆく技術者になるために。
制作担当/篠田健太郎
やって分かった仕事の魅力
外資系企業でのシステム開発
国内外の技術者と働く