日本貿易振興機構(JETRO)2021/4/01 更新
スタートアップの海外展開に注力
日本にイノベーションを創出していく
公益性とグローバル視点に加えデジタルな素養が求められる
スタートアップにはIT系の企業が多いですし、スタートアップ以外の海外展開サポートにおいてもECを活用するなど、社内のデジタル化が進んでいます。そのため、新卒職員にはデジタル領域の素養が求められますが、現時点で専門知識は不要。好奇心があれば、JETROで大きく成長できます。
世界で活躍する人材を育成する制度として、代表的なものが二つあります。一つは海外での実務研修です。公募制のため、3年目以降の職員であれば誰でも応募可能。海外事務所に1年間駐在し、駐在員と同じ業務を行います。アメリカやドイツ、インド等では業務を通じて最先端のイノベーションに触れることができます。例えば、成長著しいインドのIT産業に関心を持った若手職員がベンガルールに渡航して実務を経験し、帰国した現在はスタートアップ支援の最前線で活躍中です。もう一つは有志による各部署の勉強会です。世界中のさまざまな情報を日本企業に提供するJETROには、多様なプロフェッショナルがいます。ASEAN地域の経済などのグローバルなテーマのほか、最近はデータ分析やSEOなどデジタル領域の勉強会も開催。もちろん人事課でも経営・貿易投資・マーケティング・語学など多岐にわたる研修を用意しています。これまでの伝統的なJETROが変化する様子を楽しみつつ、より良い日本をつくりたいという熱い思いを持っている方をお待ちしています。