2024/4/10 更新
日本郵船

創業1885年。世界トップクラスの規模を誇る船隊による海上輸送だけでなく、陸、空による輸送も担う総合物流企業。2050年に向けた脱炭素化を進める取り組みも実施しており、新規事業を創出。「総合物流」の枠を超えた企業へと革新を続けている

  • 日本郵船
  • インターン
  • キャリア
  • 若手社員
社会学部
オペレーター
製鉄原料グループ 営業チーム
末元寛奈

一橋大学社会学部を卒業し、2019年に日本郵船に入社。グループ企業の投資判断をはじめとする財務計画に従事したのち、20年にカザフスタンへの自動車輸送プロジェクトに抜てきされる。23年より日本の製鉄会社向けの原料輸送を行う船のオペレーター業を担う

全世界の人々の生活を支える総合物流企業で
新たな輸送手段を自らの手で切り開く

私の就職活動の軸は、グローバルな環境で人々の生活に欠かせないインフラビジネスに携わることでした。こうした思いが芽生えたのは、ロシアへの留学経験と、ゼミで街づくりについて学び、インフラビジネスの重要性に気付き、興味を抱いたからです。さまざまな企業を見ていく中で、候補に挙がったのが日本郵船。海運業のみならず海陸空全てに精通した総合物流企業として、食料やガス、石油など人々の生活において必要不可欠な物資を世界中に届けられる事業内容に強く引かれたのです。

入社後に配属されたのは、日本から世界各国への自動車輸送を担う自動車物流グループでした。入社1年目の私の役割は、アメリカ、ヨーロッパ、中南米など、世界各国で物流事業を展開するグループ企業の収支を取りまとめ、日本郵船のビジネスを支えること。役員に収支計画の報告をするだけでなく、自分自身の見解を述べるなど、ビジネスにおける深い知見と主体性が必要なポジションです。担当業務は徐々に増え、投資計画の立案と投資判断をメインとする財務計画などを通して、グループ企業の経営戦略に影響を及ぼす役割まで担うことに。若手社員に対して、責任の大きな仕事を任せてくれる環境に驚いたと同時に、やりがいを実感しました。

国籍や文化の違いを超え
新規プロジェクトを成功に導いた

最もやりがいを感じたのは、入社2年目に参画したカザフスタンへの日本製自動車の輸送プロジェクト。現地の生活で必要とされている自動車を品質が担保された状態で輸送することに加え、輸送ルートの一部を船と比較して温室効果ガスの排出量が少ない鉄道に切り替えることが目的でした。鉄道によるカザフスタンへの自動車輸送は当時の日本郵船では初めての試み。新規プロジェクトを任され意気込んでいたものの、一筋縄ではいかないことばかりでした。

中でも苦労したのは、自動車メーカーをはじめとする日本の関係者と現地の事業会社との目線合わせ。自動車の品質を保ったまま輸送することがミッションでしたが、国籍や文化が異なる日本とカザフスタンとの間には、品質に対する価値観にギャップがあったのです。そこで私は、ゴールを統一するためには、まず相手を理解することが大切だと考えました。現地の公用語であるロシア語を用いて何度も対話を重ね、カザフスタンの価値観を理解しながら、日本が実現したい品質を伝え続けたのです。その結果、次第に相互理解が進み、共通のゴールに向かうことができるように。高い品質の自動車輸送と温室効果ガスの排出量削減を実現することができたのです。このプロジェクトは、後日、カザフスタンの国営メディアやニュース記事で取り上げられました。現地の人々の生活を支えることができている。そんな実感とやりがいを得られた印象深いプロジェクトです。

入社5年目の現在は、日本の製鉄会社向けに原料輸送を担う船のオペレーターを担当。お客さまや船長、港湾事業者といった多くの関係者と連携し、期日までに貨物を輸送するミッションを担っています。これまで私が経験してきた業務の中でも、特に海運の現場に近い仕事。自分の手で世界の物流を支えているという実感が湧き、わくわくする日々です。

私がそんな刺激的な仕事に出会えたのは、就職活動時に自分の好きなことや興味があることは何かを掘り下げて考えたから。初めての就職活動は不安がつきものですが、難しく考えず、興味があることを追い求める。それが充実感を得られる仕事に巡り会う近道かもしれません。

2019年4月

インフラビジネスのスケールを
物流現場での研修で実感

新入社員研修は、千葉港での国内臨港店研修とアメリカのロングビーチ倉庫での海外物流研修がありました。世界とつながる物流現場を直接目にしたことで、これから自分が携わる仕事のダイナミックさを体感しました

2019年9月

世界に拠点を持つ
グループ企業の収支管理を担当

世界中に物流事業を展開する数百のグループ企業の収支の取りまとめを任されました。役員に対して収支計画の報告を行ったり、分析をしたり。若手社員にも積極的に仕事を任せてくれる風土を実感しました

2020年10月

入社2年目で
念願の新規プロジェクトに参画

日本の自動車メーカーとカザフスタンの事業会社。国籍が異なる2社とのやり取りで、相手の立場を想像する大切さを痛感しました。この経験で得たことは、多様な国籍の方と関わる現在の仕事でも活きています

2023年4月

物流現場の最先端で
船の指揮を執るオペレーターに

これまでは現場の管理を担当することが多かったのですが、部署異動を経て、より現場の近くで物流を動かす立場に。船長をはじめとする多くの関係者とスケジュール通りに物資を運ぶ仕事は刺激的で、日々達成感を味わっています

グローバルに事業を展開する日本郵船で、さまざまな国籍の方とチームで仕事を進めている

合わせて読みたいこの企業の記事