コンサルティングから開発、運用まで
裁量を持って一気通貫で関われる
東京工業大学都市・環境学コース修士課程修了。2021年に入社し、バイナリーオプションのカスタマーシステムの運用保守プロジェクトに参画。22年4月からFXディーリングシステムのプロジェクトを兼任し、23年2月からディーリングコンサルティングチームに配属
尊敬できる仲間と一緒に
人の希望を具現化していきたい
尊敬できる人と働きたいという思いに加えて、学生時代から相手の希望をかなえるために具体的な提案をして感謝される機会が多く、仕事につなげたいと考えていました。また、昔から一つに特化するよりいろいろと挑戦してスキルを習得する方が得意だったため、可能性を広げられる環境が合っているとも感じていました
振り返れば昔から、興味を持ったら次々と新しいことに挑戦してきました。大学では地球惑星科学を専攻して地球や宇宙について学びましたが、より実用的な研究をしたくなり、大学院では建築系に転向。都市の熱環境をテーマとする研究室に所属し、熱的快適性評価の研究に従事しました。
就職活動を始めたときも、大学の専攻にとらわれず、さまざまな企業を見ようと、理系学生向けの合同説明会やインターンに参加していました。IT業界に興味を持ったのは、就職情報サイトの適職診断テストでシステムエンジニアの適性があると分かったからです。ITは専門外でしたが、研究室では簡単なシミュレーションとデータ分析を行っていたので、業界に対する苦手意識はありませんでした。
志望する業種や職種を明確に絞っていなかったこともあり、会社選びで最も重視したのは「人」です。というのも、学部卒で先に就職した友達の話を聞くと、悩みの種はたいてい人間関係だったから。人生の長い割合を占める働く時間を幸せに過ごすためにも、尊敬できる人と一緒に働くことが大切だなと感じたのです。
また、新しい分野に挑戦するからこそ、過去の実績ではなく発揮した価値を評価されたいと思っていました。未経験の分野でも努力してキャッチアップする覚悟がありましたし、頑張りを見てもらえることは、モチベーションを保つために重要なポイントでした。
仕事内容に関しては、人の希望を具現化するような仕事が向いていると漠然と考えていました。学生時代、ミュージカルサークルに所属していた頃は、演出家補佐のような役割を任され、演出家が求める抽象的なイメージをひもとき、実現に向けて具体的に提案する機会が多かったのです。自分でもその工程が楽しく、周囲から頼りにされることもうれしく感じていました。
自分と同じ価値観を持つ
魅力的な先輩社員との出会い
シンプレクス・ホールディングスのことは合同説明会で知り、インターンシップに参加しました。参考書を読みながらゲームを作る課題が楽しくてプログラミングに興味が湧きましたし、何より魅力的な人が多かったことが入社の決め手です。自分の強みや仕事に対する思いを先輩社員に話したところ共感してもらえて、価値観がマッチしていることが分かり、これまでに見たどの企業よりも親しみを感じました。また、コンサルティングからシステム開発、運用保守まで一気通貫で経験できるため、職種の限定された企業よりも幅広く経験を積むことができます。キャリアの可能性が広がること、実力主義であることは、新しい環境で評価を得たい私にぴったりだと感じたのです。専門知識がないことには不安を感じましたが、「研修があるから大丈夫」と言ってもらい、心強かったですね。
その言葉通り、入社後は4カ月間、新人研修でビジネスとテクノロジーの基礎をみっちりと学び、8月からは投資家向けバイナリーオプション取引システムの運用保守プロジェクトに参画しました。プロジェクトと並行して参加した勉強会をきっかけに、将来的にディーリングコンサルティングの仕事をしたいという希望を聞いてもらい、2年目からFXディーリングシステムの運用保守も兼任。その10カ月後には、いよいよディーリングコンサルティングチームに正式に配属となりました。戦略から設計、開発、運用保守まで幅広い領域をカバーしているので、活躍できるフィールドが多いことも当社の魅力だと実感しています。
今後の目標は、一刻も早くコンサルティングチームの一員として、価値を提供できるようになること。また、後輩の育成や知見共有など、自分なりに貢献できることを増やしてチームを大きくしたいです。希望を尊重し、挑戦させてくれる環境に感謝しています。
女性活躍推進の取り組み
性別に関係なく、誰もが活躍しやすい環境づくりを目指す多様性尊重躍進プロジェクトを社内で発足。ライフステージに合わせて柔軟に働き方を選べる各種制度も整備されている