2019/6/2 更新 インテージ

【インテージ】顧客と生活者の視点を学び目指すキャリアが定まった

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トップカンパニーで働く先輩たちに聞く!
そもそも、インターンシップって何?
「インターンシップ」って、どんなことをするの? 一体、何のために参加するものなんだろう? そんな疑問を持っている人も多いかもしれない。そこで今回は、トップカンパニーで活躍する先輩たちに、過去の体験談と、インターンシップ参加を有意義なものにするコツを聞いた。

インテージ

マーケティングリサーチ会社として国内NO.1 、世界NO.10の売上高を誇る。高度なリサーチ技術やデータ解析力などを駆使し、多種多様なお客さま企業のマーケティング活動をトータルサポートしている

見た目には反映されませんが、コミュニケーション事業本部コミュニケーションデザイン部若狭僚介氏をいれてください コミュニケーション事業本部
コミュニケーションデザイン部
若狭僚介氏

大学時代、NPOの活動の中で、アジアに渡航していた私。そこで直面したのは、私たちが外から捉えていた課題と、現地の方々が感じる課題に大きな隔たりがあることでした。そこで課題解決の前に正しく情報を知り、理解する必要があるのだと痛感したのです。国内NO.1 の売り上げを誇るマーケティングリサーチ会社なら、様々な側面からのアプローチを学び、最適解を導き出せる。そう期待を抱いてインターンシップに臨みました。
参加したのは5Daysのインターンシップ。実際に顧客が活用する独自のデータを分析し、オールインワン化粧品の新たな販売戦略立案を行いました。まず驚いたのは、そのデータの多様さです。全国5万人以上の購入データから、主要小売店の販売高、消費行動・意識をデータ化したものまで。それらを駆使し、チームで準備し、最適な企画をつくりあげるべく、議論するのです。

最終ゴールは顧客役の社員に向けたプレゼンテーション。期間中3回、顧客に扮した社員の元をアポイントという形で模擬訪問します。しかし、自分なりにデータをまとめ、提案するものの、先輩社員はいつまでたっても首を縦に振ってはくれません。「深く思考しろ」という指摘は、今でも強く心に残っています。 生活者の年齢、季節などの外的要因、広告掲出後の出口調査など一つ一つのデータを多層複合的に捉える。集客が最大化できる地点を見抜き、顧客にとってメリットになる施策へアウトプットする。まさに、この仕事の面白さが凝縮されているプログラムであると言えるでしょう。

生活者と顧客をデータでつなぐニュートラルな視点

当社のビジネスの真髄は、中立の立場から提言すること。それがデータのサプライヤーにとどまらない、インテージ流のパートナーシップです。自身を振り返ると、インターンシップを通じて顧客視点や生活者視点に立ち、課題解決に取り組むことで、私の目指すキャリアが具体化できました。海外で感じた「正しく物事を見つめたい」という欲求を満たし、真の課題解決ができる場所なのだと実感したのです。
この濃密なインターンシップで、より深い学びを得るためにできることは何か。それは日頃からアンテナを高く張り、マーケティングリサーチの考え方を訓練しておくことです。と言っても、決して難しいことではありません。例えば自分が手に取った飲料水について、商品購入に至った心情の変化や情報の接触頻度などを生活者視点で深く思考する。そうすることで、インターン期間中も自発的に考えることができ、新しい視点を持つことができるはずです。

インターンinfo

5Daysや1Dayなど、複数のパターンで実施。独自のデータを活用し、マーケティングリサーチの基礎が学べる