入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。
日本最大の鉄鋼メーカー日本製鉄の情報システム部門をルーツに持ち、幅広い業界の約1500社のお客さまにさまざまなITソリューションを提供
社員とのやりとりの中で、弊社のSEがどれだけ本気でインターンシップに取り組んでいるか、見てください。弊社のSEは、日々お客さまの課題解決のために、徹底的に考え、技術やノウハウをチームで共有し、最適なソリューションを提供しています。同様に、インターンシップではレビュアーやチューターとしてのフォローを通して、学生の皆さんに真正面から真剣に向き合っていきます。だからこそ皆さんにも本気で取り組んでいただき、積極的に質問や相談をしてほしいと思います。その中でさまざまな気付きや学びがあり、NSSOLでの働きがいや仕事の価値観にも触れられると思います。
近年では、企業を取り巻く環境が急激に変化しており、経営の仕組みやビジネスプロセスを見直す動きが増えています。こうした中で、デジタルテクノロジーを活用して、経営や業務の在り方を作り替える動き=デジタルトランスフォーメーション(DX)が進んでおり、弊社もDX推進に力を入れています。SEの仕事は、今後さらに複雑かつ難しい仕事になりますが、その分、やりがいと達成感があり、成長ができる仕事になると思います。ぜひ、インターンシップに参加いただき、SEの業務内容を理解・体感いただくとともに、NSSOL、そしてNSSOLで働く社員の価値観に触れていただければと思います。
このインターンシップが決め手で入社する方も多く、チームメンバーが自分の将来の同期になるかもしれません。「追いつきたい」「一緒に働きたい」と思う仲間と切磋琢磨しながら課題に取り組んでください
初日に5日間の目標を立てます。終了後はただ振り返るのではなく「何ができたか」「なぜできたか」を深く考えていただけたらと思います。採用担当による個別フィードバックをぜひ自身の成長につなげてください