2019/6/4 更新 三井物産

世の中の変化に敏感であることが新ビジネス立案のきっかけに繋がる

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ひとつ上のインターンシップ活用術
魅惑のプログラムを一挙紹介! 圧倒的にビジネス理解度が上がる事前準備&参加時の行動とは? インターンシップは、学生が就職前に「働く」を体験できる貴重な機会。活用の仕方次第で、得られる学びは大きく変わる。そこで、企業各社に自社が開催するインターンシッププログラムの概要や特徴のほか、参加時によりビジネス理解を深めるための事前準備や参加中の取り組み姿勢についてアドバイスをもらった。自分の中の未知なる可能性と出会うために、ひとつ上の視点を持ってインターンシップに臨んでみよう。

三井物産
金属、機械・インフラ、化学品、エネルギー、生活産業、物流・金融・情報産業の各分野において各種事業を多角的に展開する総合商社。グローバルな商品の国内販売、輸出入、外国間貿易、資源・技術開発などを提供している

INTERNSHIP INFORMATION
【PROGRAM TYPE】
BUSINESS
【POINT】
新ビジネス立案を通じ商社のリアルを知れる宿泊型プログラム


世の中の変化に敏感であることが新ビジネス立案のきっかけに繋がる

COMMENTATOR

人事総務部
人材開発室長
古川智章

人事総務部 古川智章氏

世界をまたにかけ、トレーディングを行いながらバリューチェーンを構築する。さらに事業投資でバリューチェーンに付加価値をつけ、大きなビジネスを生み出す。総合商社のビジネス自体をイメージできる方は多いでしょう。では、商社社員の普段の業務はと問われたら、具体的にイメージできる方は少ないと思います。そこでインターンシップでは、例年、業務フローの詳細を理解し、リアルな商社の現場を体感してもらうことがメインテーマとなっています。

昨年であれば、2泊3日+1日の全4日間で、戦略性や収益性、革新性などを踏まえた新ビジネスを立案するプログラムです。当社が展開する事業毎のテーマを基にグループワークを実施。新ビジネスを創出するプロセスを学び、利益を生み出しながら世界を動かす、事業投資の醍醐味を味わえる内容となっています。 6名のチームに、現場の最前線で活躍する社員もアドバイザーとして参加しますが、新ビジネスを考えるのはあくまでも学生です。あらゆるリソースを駆使して情報収集を行い、利益が出ることを証明しながら一つの解を導きます。

ひたすら数字やデータに向き合い、グループで意見をまとめる。このような地道な作業の積み重ねや困難は、実際のビジネスシーンでも幾度となく起こり得ます。だからこそ、新ビジネスのスタートへ一歩踏み出した時の充実感は格別に思えるのでしょう。

リアルな仕事の縮図を通じ三井物産の流儀を体感する

当社が、苦労もやりがいも隠さずさらけ出すのは、限られた期間で、より理解を深めてほしいからです。実業務を凝縮したリアルな現場を体感できることがインターンシップの最大の特徴と言えます。参加する社員も本気で取り組みますので、学生扱いはしません。三井物産流の思考や手法を用いてフィードバックやアドバイスをしながら、ビジネスを共に推進するメンバーとして接し、新ビジネスを生み出します。当社の一社員としての思考や行動を常に求められるため、難易度は決して低くないですが、濃密な4日間になることは間違いありません。ビジネス創造のプロセスと創業以来受け継がれてきた三井物産の価値観・文化を存分に感じられるでしょう。

インターンシップに参加するにあたり、興味と好奇心があれば問題ないですし、事前準備も必要もありません。むしろ、普段から世界情勢やトレンド、最先端技術にアンテナを張り、キャッチアップする癖をつけておくことが重要です。ビジネスチャンスはどこにあるか、どうやって便利なサービスに変換できるかなど、柔軟な発想で未来を想像する思考力が武器になります。当社社員もキャッチアップした情報をビジネスに昇華させる思考のプロセスを日々鍛えています。こうした地道なトレーニングが、大きなビジネスへの第一歩となるのです。総合商社で働く実態を知り、社風や価値観を理解した上で、自身のファーストキャリアを見極める場にしていただければと思います。

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