エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ 2021/10/29 更新
ICT技術を活用してあらゆる顧客課題に向き合い
その先にある社会課題の解決にも貢献できる
第四ビジネスソリューション部
津田塾大学文芸学部英文学科を卒業後、2017年にエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズに新卒で入社。入社後の約1年はグループ企業であるエヌ・ティ・ティ・ビズリンクへ出向し、エンジニアとして勤務。18年より同社に戻り、アカウントセールスとして活躍。大手流通サービス企業の担当として、ICT環境整備や新規ビジネス創出に取り組んでいる
ICTのプロフェッショナルとして
多角的に企業の成長を支援
最近では、会社としてお客さまの成長によりコミットするため、ICT環境の整備の他に、ICT技術を活用した新規ビジネスの創出にも携わっています。
現在は、お客さまの営業利益拡大のため、従来手作業で行っていた荷物の仕分けやシフト管理にICTを活用することで、業務効率化や経費削減につなげる仕組みを開発しています。入社前に思い描いていた、商材やサービスにとらわれず、お客さまに寄り添った提案をしたいという思いを、より実現できていると感じます。また、目の前のお客さまに向き合い続ける中で、お客さまの課題は業界全体の課題でもあることが多いと感じるようになりました。
今後は、お客さまの先にある業界や社会課題も解決し、より暮らしやすい社会を実現したいです。
「働く理由」はどう変わった?
海外における日本企業の
プレゼンスを向上させたい
就職活動で多くの企業を調べるうちに気づいたのは、検索エンジンやSNSなど海外のサービスが日本で定着していることに対して、海外でプレゼンスを確立している日本企業が少ないということ。優れた日本企業の成長を支援するには、活躍のフィールドを海外に広げ、価値を発揮することが必要だと漠然と考えていました。
そして、私自身が海外と接点を持つ企業に身を置き、仕事を通じて海外に日本企業の良さを広めることで、海外でのプレゼンスを向上させたいという思いを抱くようになりました。70の国と地域に拠点を持つNTT Comでは、海外においても、自社や日本企業の技術を活用するケースが多々あります。私自身も、自分が担当するお客さまのビジネスをNTT Comが取引する海外企業に展開したり、NTT Comの海外拠点でのプロジェクトに日本企業が持つ技術の活用を推薦したりすることで、日本の優れた技術を積極的に海外に広めていきたいと思っていました。
お客さまの課題解決のため
IT技術の理解を深めたい
入社後の初期配属ではグループ企業に出向し、エンジニアとして約1年間勤務しました。文系出身で基礎知識すら持っていなかった私は、業務に苦戦してばかりでした。しかし、自分の知識不足を痛感する中で、今後セールスとしてお客さまに向き合い、課題を解決するという目標をかなえるためには、お客さま以上にIT知識に詳しい必要があると気づき、業務を通じてスキルセットを磨くことを目的に働くようになりました。
データセンターでの運用業務を通じて、セキュリティーレベルの組み立てを学ぶことに加え、業務では補えきれない知識習得のために資格を取得。上司に相談し、セールスとして活躍するために必要な知識を学べる資格を教えてもらい、社内外の資格を三つ習得しました。この時の経験があったからこそ、セールスとして必要なIT技術の知識を備え、ICTのプロフェッショナルとして、自信を持ってお客さまにサービスの提案をすることができていると感じます。
ICTを活用して
Smart Agriに貢献したい
セールスとしてお客さまの課題に向き合う中で視野が広がり、その先の社会課題に目を向けるように。コロナによって食品輸入が滞った時期、国内での自給自足の大切さを実感し、今は農業へのICT技術活用によって生産性や品質を上げるSmart Agriに興味を持っています。農業が課題とする、従事者の高齢化や担い手不足、過重労働の解決が今後の目標です。
実際NTT Comでは、ICT技術の活用により、社会課題を解決するSmart Worldを推進しており、教育や都市などをはじめとする七つの領域に注力しています。例えば最近も、いつでもどこでも学ぶことができる教育プラットホームを創出し、公立学校などの教育の可能性を広げました。NTT Comでの農業への注力実績はまだありませんが、今後、私自身が筆頭となって取り組みたいと思っています。セールスでの経験を活かし、あらゆる企業とパートナリングしながらSmart Agriを推進することで、日本の食料問題を解決に導きたいです。
ニューノーマルな時代に柔軟に対応しながら
ICTによってデジタル社会を支え、貢献する
ICT技術の活用で持続可能な街づくりを推進するSmart Cityや、個々に最適化されたテーラーメイド型の教育提供を行うSmart Educationなど、あらゆる領域でのICTの活用によって、Smart Worldの実現を目指します。そしてICTのプロフェッショナルとして、少子高齢化、フードロス、環境問題などの社会課題を解決に導き、より暮らしやすい社会づくりに貢献します。