2025/5/02 更新

インターンシップ参加×セルフチェックで準備する

「自分らしく働く」の始め方

「自分らしく働く」って素敵だけど、そもそも「自分らしく」って何だろう?働く上で自分が大事にしたいことは何なのか、何のためなら頑張れるのか、何に喜びを感じるのか……インターンシップを通して自分のことを深く知るための方法や、先輩たちが就職後に知った「自分らしく働く」への答えを紹介します。

フューチャー(フューチャーアーキテクト)
テクノロジーをベースにしたソーシャルデザインカンパニーとして20社以上のグループ企業を展開するコンサルティングファーム。主要事業会社のフューチャーアーキテクトは「経営とITをデザインする」を理念に、お客さまの未来価値の最大化に貢献する
「自分らしく働く」って何?

世の中と仲間のために貢献することで
あなたに任せたいと頼られる自分であり続ける

  • フューチャー(フューチャーアーキテクト)
  • インターン
  • キャリア
  • 若手社員
ITコンサルティング本部
コンサルタント
津久浦 祐希

私は今、コンサルタントとして働きつつ新人研修のリーダーに挑戦しています。当社はテクノロジーをベースにお客さまの経営課題を解決する企業です。私とテクノロジーとの接点は小学生の頃、父がパソコンを贈ってくれたことでした。ITに親しみ何かを作ることの楽しさをこの頃から感じ、大学でもプログラミングを学んでいました。フューチャーとの出会いは大学3年生の夏。「IT」と「コンサルタント」というワードに強い関心があり、インターンシップに参加したのです。コンサルタントの業務や会社の雰囲気を体感し、プログラミングを駆使して人々の暮らしを良くしたいという思いが芽生えました。そんな私にとって「自分らしく働く」とは、社会課題の解決に向けて懸命に働くこと。自分の強みを活かして課題に取り組むことで難題に挑戦し、その壁を乗り越えることに喜びを感じられることが「自分らしさ」です。

この思いは、働く中でも日々感じています。2021年に入社した後、「次世代バンキングシステム」という銀行業務の中核となるシステム刷新プロジェクトに配属されました。初めは業務横断で共通となる機能のシステム構築を担当するチームに参画し、次に、画面開発を担当することになりました。私たちの仕事は常に新たな技術の習得を求められますが、私はそこに充実感を強く感じています。こうしたプロセスを経て、「仕事の成果が人の役に立っている」と感じられる場面が多々あり、私の仕事観の礎になっているのです。

私は詳細な指示を受けるよりも、裁量を持って自由に動ける環境で力を発揮するタイプ。小さなステップからのスタートでしたが、達成すればより裁量の大きなタスクを任されるのでやりがいを感じます。限られた情報から必要なことを整理し、関係者を巻き込みながら、自分で行動して形にしていくことで「わたしなら責任をもって遂行できる」という自信を得ることができました。同時に一人のコンサルタントとして、お客さまに対して成果をもたらしていることに喜びを感じます。

信頼と挑戦が次のステージへの鍵
フューチャーだからできる成長

フューチャーの社員は、新卒とキャリア入社者が半々なのですが、そういった年次や経歴に関係なくフラットな関係性を築ける点は大きな魅力だと感じます。また、評価者が一人一人の長所をしっかり見てくれているのも重要なポイントです。気軽な会話の中でも、メンバーの特徴を理解してくれた上で的確なフィードバックがもらえるなど、フランクな人間関係の中で成長できる温かい風土があります。システムリリース前の忙しい時期も経験しましたが、上下関係なく信頼できる仲間たちと励まし合うことで乗り越えることができました。

グループのリーダーから推薦していただき、現在は新入社員をサポートする新人研修リーダーという役割を担っています。迷いもありましたが「不安を感じても挑戦には価値がある」と考え、引き受けることにしました。成長曲線を描くには、新たなチャレンジも必要だと考えたためです。

研修では新人一人一人の考えを尊重することを念頭に、自分の価値観を押し付けないように心がけています。目指したのは、私自身がオープンに話せる相談相手になることでした。信頼関係を構築することを大切にした結果、新入社員から「津久浦さんがリーダーで良かった」という言葉をもらいました。本当にうれしかったです。

こうした経験を経て感じた「自分らしく働く」を体現するコツは、根気よく楽しんで取り組むことです。自分の能力以上のことに挑戦する際も「私ならできる」という気持ちを持ち続け、諦めずにやり抜くことが大切だと感じています。自分がやりたいと思ったことがあれば手を挙げることができ、裁量をもって任せてもらえる。そんなフューチャーのカルチャーならではの成長を日々実感しています。

制作担当/篠田健太郎

自分の価値観を知るために
インターンシップで確認すべきこと三つ

  • 1

    働く現場社員が
    大切にしている価値観

    社員の方々と積極的に話し、仕事で何を大切にしているかを聞いてみましょう。共感できるかどうかで、自分が大切にしている価値観を再確認することができます。企業文化と自分の価値観の相性は、長く働く上で非常に重要な要素です。

  • 2

    やりがいの中身とそれを
    実感する瞬間

    お客さまからの感謝の言葉、難しい課題の解決、チームでの達成感などさまざまな話題が挙がってくると思います。その話に自分が心動かされるかどうか、なぜそう感じたのかを考えることで、より深く自己分析をする手がかりになります。

  • 3

    社員同士の具体的な
    関係性や関わり方

    学生に対する接し方よりも、社員同士がどのようなコミュニケーションをしているかを観察しましょう。フランクな雰囲気や失敗を許容する文化があるかなど。自分が心地よく感じる関係性があるかどうか、しっかり見極めておくべきです。


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