こんにちは!type就活事務局のインターン生の湯浅です。今回はtype就活で開催する少人数制・選考対策・企業参画の就活講座「サマーセレクション」の「マーケティング勉強会」のイベントレポートをお届けします!
商社やメーカーの中でも花形と呼ばれ多くの人が興味を持つ「企画・マーケティング職」。皆さんはヒットする商品を作り出すために必要な力とは何だと思いますか?クリエイティブな発想力や、誰にも思いつかないような考えを見つける力でしょうか?
今回のイベントは、
1.講師からの企画・マーケティング職の基礎的なレクチャー
2.企画・マーケティング職に強みを持つ3社の企業プレゼン
3.各企業が用意したテーマでのグループワーク
の三部構成で進行しました。
それではイベントの様子を見て「マーケティング勉強会」をおさらいしていきましょう!
1. 企画とは?
「企画」とは、まず現状把握から問題・課題を見つけ出し、そのためのsolution(解決策)を構築、その先に策の具体化という流れ一環を指します。単に「新商品をつくろう!」とアイデアを出すばかりではないのですね。
2. マーケティング職とは?
一方マーケティング職とは、商品を作りだす際の開発から販売の一括管理を指します。「4P」と呼ばれるProduct、Price、Promotion、Placeの中に企画は含まれますね。大枠で見れば、マーケティングの中に企画が含まれているということになります.
学生にも人気の高い「企画・マーケティング職」は、一見派手で華やかなイメージがありますが、実際の仕事内容としては、私たちが普段グループワークなどの際に言われる5W1Hを常に実行する地道な作業でもあるんですね。
★おさらいポイント★
企画・マーケティングとは決して『突拍子のないアイデアを出すこと』ではない!
3社の企業プレゼンをはさみ、グループワークの時間となりました。企業ごとに違うテーマで、実際にワークを解いていきます。ワークを行う学生の方の様子、フィードバックの様子を見て行きましょう。
それぞれの企業が出した全くテーマの異なる課題に対して、前半の講義で学んだ「事実確認からの解決策の提案までの流れ」を意識してワークを進めます。初めのうちはまだお互い遠慮して意見を出しているように見えましたが、回を追うごとに雰囲気がほぐれ、楽しげな声を聞くことができるようになりました。
一方企業人事の方のフィードバックの際には、「データの定量化」や「ターゲットの仮説」「スケジュールをきっちり設計する大切さ」などのさらにもう一歩踏み込んだ内容となり、皆さん真剣にメモを取っていました。
一回目のワークの反省点を生かして更に質の高い議論を進めていく学生の皆さんが頼もしく見え、得るものが多いイベントだったように思えます。
参加者の声(来場者アンケート一部抜粋)
「はじめてデータを利用したグループワークを行い新鮮かつ難しかったが、最後はチーム一丸となって行えた。」
「難しかったが、しっかりとしたプロセスを踏めたのはよかった」
「アイデアを考えることに関して深堀をすることが勉強となった」
●マーケティング・企画の本質が学べる
●グループワークの練習が人事の直接FBつきで行える
企画・マーケティングの勉強を通して更にグループワークの基本的な流れがつかめることができたようです! 秋冬のインターン選考を前にいい経験ができたのではないでしょうか。 type就活では今後もさまざまなイベントを開催いたしますので、興味のあるものにはぜひご参加ください!