【就活体験談】早期内定に満足しない。サントリー・NRI・大阪ガス内定者の就活ストーリー

こんにちは！type就活です。
サントリー・NRI・大阪ガスに内定を決めた26卒就活生の就活体験談をご紹介します！

数字で見る！成田さんの就活！

🤝	内定業界：3社サントリーホールディングス（メーカー）・野村総合研究所 / NRI（コンサル）・大阪ガス（インフラ）

🏢	インターン先：8社サントリーホールディングス（メーカー）・野村総合研究所（コンサルティング）・大阪ガス（インフラ）・本田技研工業（メーカー）・ PwCコンサルティング（コンサルティング）・バルセロナ

💡	最大の教訓：早期の内定に満足しない最後まで自分の就活軸と照らし合わせて企業を判断することの重要性

就活の全行程を追体験するタイムライン

【黎明期】修士1年 3月：自己分析から始動

📲
「就活の本質は自分と向き合うこと」と定義。メンターの助言のもと、自分史の作成を通じて過去を深く掘り下げ、就活の土台を築いた。

【迷走期】夏〜秋：早期内定と「ここでいいか」という油断

💻
夏までにコンサル・シンクタンク業界の内定を獲得。手厚いフォローもあり「もうここでいいかな」と安心し、一時的に就活への熱意が低下する。

【転換期】冬：第二志望の最終面接で不合格

⛄
受けていた企業の最終面接に落ち、「ノリだけでは通用しない」と痛感。準備不足を猛省し、第一志望群への対策を徹底する大きなきっかけとなった。

【決断期】内定出揃い後：就活軸との再照合

🌻
これまでの経験が自信になり、内定に繋がった！全社の内定が出揃った後、改めて自分の就活軸と各社を比較。
「事業の実行まで関わりたい」という想いに気づき、コンサルよりも事業会社の方が自分は楽しめる、と最終決断を下した。

内定を勝ち取った「3つの就活軸」

自分が活躍できるか

その場所で求められる能力と、自分が得意なことが一致しているか。

やりたいことができるか

業務領域が広く、多様な挑戦ができる環境か。

事業のインパクトに共感できるか

社会の役に立っていると実感でき、自分のやる気に繋がる事業か。

就活の成功と後悔の分かれ道

やってよかったこと (Good)

🏆
面接を沢山受け、面接慣れをした 数をこなすごとに、実践的な学びを得た。
🏆
メンターとの壁打ち定期的にメンターに相談し、客観的な視点を取り入れながら自己分析を進めた。
最初は、自分史・ガクチカを書く・業界企業の視野を広げることからスタートすると良い、
とアドバイスをされたので、そこからスタートした。
🏆
失敗からの学び不合格をバネに、準備の甘さを克服し、
第一志望への対策を徹底できた。

もっとこうすれば… (More)

😨
自己分析をもっと楽しめばよかった これが唯一の後悔。
義務感でこなすのではなく、
「やりたいことがない」自分を素直に受け入れ、
自分自身を知る過程をもっと楽しんで就活をしたかった。

成田さんの就活基本情報

就活軸

・自分が活躍できるかどうか
┗その場所で求められている能力が自分が得意な分野であるか。

・やりたいことができるかどうか
┗業務領域が広く挑戦できる環境がいいと思った。

・事業のインパクトが大きく、インパクト自体が自分が良いと思えるか
┗仕事をやる上で、社会の役に立っている、できれば目に見える方が意欲的に仕事ができると思った。インパクトの種類はたくさんあると思うが、自分がよりやりがいを感じられるかどうかも見ていた。

内定承諾の決め手

・求められる能力と自分の適性の一致。
・業務内容の幅広さ。
・キャリアパスの自由度。
・理念への共感と理念の体現度合い。
・社員さんの雰囲気。

志望業界の変化

■就活スタート時
コンサル・シンクタンク業界

・説明会を聞いている限り、魅力的なインパクトを社会に与えられると思った。
・高年収
・キャリアパスも明確で、わかりやすかった。
⇩
■就活途中
コンサル・シンクタンク業界
・理由：年内に内定が出た。フォローが手厚かった。

インターン
参加数

8

本選考
エントリー数

5

内定社数
　

3

Q&A

・Q：就活の期間で、精神的に一番大変だったことは何ですか？どう乗り越えましたか？

第二志望群の最終面接に落ちた時。
当たり前ですが、「これでいけるだろう」のレベルでは通用しません。過去の選考と比較をしても、明らかに準備不足なのは確かであり、逆にこれまで受かってきたのは入念な準備と企業への想いがあったからだと再確認できました。これを踏まえて、第一志望群の最終面接準備を徹底して行いました。

・Q：ずばり、就活は何から始めるのがおすすめですか？

「自己分析」。
就活の肝だと思います。これまでの人生「自分ってどんな人なんだろう」「自分って何がしたいんだろう」「どう生きていきたいんだろう」「どうやって生きてきたんだろう」と振り返っている人は少ないと思うので、いい機会だと思うので振り返ってみるのをお勧めします。なんでこの時こう考えたんだろうと「深く自分を理解」していくと、自分を伝える力もつき、選考突破力も伸びると思います。

・Q：企業選びの「軸」がなくて不安です。どうやって見つけましたか？

「どんな状態でどんなところでどんな風に働きたいか」を考えました。
社会人ではないので社会人がどんな風に働いているか、生きているかの現状を知り、理想を作ってみる。
その理想に必要な条件を言語化していく作業をしていました。

・Q：今振り返って、「もっとこうすれば良かった」と後悔していることはありますか

自己分析をもう少し深くやっておけばよかっと思っています。
もっと自分のことを深く知りたかったし、素直に自分を知ること、やりたい探しを楽しんで就活をしたかったです。

これから就活を始める後輩へ一番伝えたいアドバイス

素直に自分と向き合って、素直な自分を伝えて就活をしてください！応援しています！

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※本記事に出ている就活生の名前は、仮名で掲載されております。

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執筆者

執筆：type就活編集部　前原可奈
株式会社キャリアデザインセンター入社後、年間20件以上のイベント企画や就活記事執筆など、type就活のサービス運営を担当。
これまでに、累計5万PVを超える記事を執筆し、就活生向けの情報発信を行う。
公式X：https://x.com/typeshukatsu
公式Instagram：https://www.instagram.com/typeshukatsu/

監修：森雅基
2009年、キャリアデザインセンターに新卒入社。6年間、広告営業に従事。大手企業中心の営業チームにて、主に大手コンサルティングファームや外資系投資銀行を担当。ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュア、ゴールドマン・サックスなどの採用支援を行っていた経験を活かし、2015年より企業向けの商品企画やマーケティングを手掛ける。現在、type就活の事業責任者。

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