2018/12/17 更新 ジョンソン・エンド・ジョンソン 日本法人グループ

最先端医療機器の導入を主体的に推進し 病の治療率を上げ、日本の医療の躍進に貢献する

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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
メディカル カンパニー バイオセンス ウェブスター事業部 営業部
ディストリクトセールスマネジャー

和佐野 真理子

学生時代より医療に貢献したいという強い希望を抱いていた和佐野真理子さん。医療従事者に手技を直接提案することで、医療の発展に携われる医療機器の営業職に興味を持ち、ジョンソン・エンド・ジョンソンへ入社した。
現在、和佐野さんが所属する事業部は、不整脈治療に用いる医療器具やシステムを扱う。高度な手技を要する不整脈の治療は、導入の際に詳細なトレーニングや情報共有が必要となるため、患者数に対する治療率は数%にも満たない未開の分野だ。その中でも、市場の成長率が高い日本の成功事例は、世界各国より注目されている。
「脳梗塞をはじめとする、致死率の高い病の引き金となり得る不整脈。当社の機器を導入することで、治療が恒常的に行われる医療現場をつくりたいと考えています」
和佐野さんは、医療機関への訪問に加え、製品説明会や、実際の使用方法を医師にレクチャーするセミナーを積極的に主催し啓蒙活動に奔走する。
「長年、他社の機器を使用していた医師がセミナー後、『この症例でぜひ使いたい』とその場で導入を決定。約1年間進捗がなかった提案が突如動き出し、機器の導入の実現に向けて、熱い議論を交わしました。一つの医療現場を変えた経験を通して、医師と同じ目線で新たな医療の未来を切り開くという仕事の醍醐味を実感しています」

Q.入社後、自分の成長を感じたのはいつ?
A.教育プロジェクトの立ち上げに携わり組織目線を養えた時
入社9年目で新人教育の社内プロジェクト立ち上げに携わりました。後進育成は、短期的な利益を生み出すというよりも、会社の未来を担う社員を生み出すということ。営業成績を上げること以外にも会社に貢献する方法があるという気付きを得て、自分自身の視野が広がったことを実感しました。

Q.今の仕事をして伸ばせるのはどんなスキル?
A.さまざまな意見をまとめ推進するリーダシップ力
医師や技士、看護師、社内メンバーなど関係者は多岐にわたります。関係者全員の意見をまとめ、当事者意識を持ち導入を推進することが求められるポジションですので、必然的にリーダーシップを身に付けることができます。

Q.この仕事の難しさって何だと思う?
A.手技導入に向けて、医療に携わる関係者全員と信頼関係を築くこと
医療機器の導入は、医師だけではなく看護師や技士など多くの関係者が関わるもの。そのため、全員が納得しなければ実現できません。だからこそ、導入が実現できた際の達成感があり、モチベーションにもつながっています。

Q.この職種に向いてるのはどんな人だと思う?
A.医療に貢献したいという気持ちを常に持ち続けられる人
提案相手となる機器・システムのユーザーは医師ですが、その先に患者さまがいるということを忘れてはいけないと思っています。目標数字だけではなく、人の命に携わっているのだという気持ちを持ち続けてほしいです。

Q.人生を充実させるために大切にしている時間は?
A.仕事とプライベートを切り分けワークライフバランスを保つこと
平日21時以降は仕事のことを考えないようにしたり、休日は友人と過ごしたりとメリハリのある生活を心掛けています。プライベートと仕事をしっかり切り離すことで、日中の仕事への集中力が格段に上がっています。

Q.これから挑戦したい仕事や目指すキャリアって?
A.医療に貢献できる人材になるために自身の視野をさらに広げたい
現場の最前線で医療の進歩に貢献していくためには、多角的な視点を持つことが必要だと感じ、社内インターンに参加しマーケティング部の仕事を体験。世界規模の視点で市場を分析する視野の広さを目の当たりにしました。今後も新たなチャレンジをし続け、医療の躍進に貢献したいと思います。

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