2018/10/27 更新 日本の未来を変える、最新ビジネストレンド

【アビームコンサルティング】ビッグデータとAIの掛け合わせで 従来の価値観の刷新に切り込む

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Tech領域で仕掛ける「Newチャレンジ」を一挙公開!
日本の未来を変える、最新ビジネストレンド
近年、「デジタルトランスフォーメーション」という言葉が注目を集めている。人工知能やIoTなど、先端技術の活用によってビジネストレンドは一変し、世の中には新たな価値が数多く誕生。テクノロジー領域の進化を担う企業の成長は目覚しい。そんな、“日本の未来を変える”現場で働く技術分野のプロフェッショナルたちは、何を見据え、どんな挑戦に挑んでいるのか。各社のミッションを聞いた。

アビームコンサルティング

P&T Digital ビジネスユニット AIセクター長 執行役員 プリンシパル 室住淳一氏

むろずみ・じゅんいち/大手金融機関のシステム企画業務に約10年間従事。その後、外資系会 計コンサルティングファームで、業務改革・IT改革コンサルティング業務を経て、2012年にア ビームコンサルティング株式会社へ入社。金融をはじめ、流通、サービスなど幅広い業界に対 して、ビッグデータやIoT、デジタル、アナリティクスを活用したプロジェクトを数多く手掛け る。現AIセクターの立ち上げ責任者としての役割を務め上げ、現在はクライアントファースト をモットーに、AIセクター長として組織をけん引

AIは人間の脅威になり得るのか。これはデジタル変革への動きが注目を集める現代において大きなテーマとなっています。統計学や確率論を用いたAI技術は1990年代から日進月歩で進化を続けています。昨今では、世界中の企業がビッグデータを活用し、RPA(ルールエンジンやロボットを用いた業務の効率化・自動化)への関心の高まりもあり、次々と導入を始めています。
私たちアビームコンサルティング(以下、アビーム)は、時代に先駆けて、2013年に企業が求めるデジタルイノベーションを人工知能や機械学習(以下、ML)といった技術を用いて支援する「AIセクター」を創設し、私はAIセクターの責任者として、デジタル変革の一翼を担う事業の立ち上げを任命されました。
セクター創設初年度は、ビッグデータとはどういうもので、何ができるかをクライアントの経営層や経営企画部向けに勉強会を行う依頼がほとんどでした。15年頃になるとPoC(概念実証)に踏み出す企業が増えていきましたが、結局うまくいかず、AI活用を断念したという話も耳にします。こうしたケースでは、具体的にAIを自社のビジネスにどう取り込むかというイメージがないままにPoCを始めてしまったことが、失敗の要因ではないかと考えられます。
そんなAI黎明期を経て、AIセクター立ち上げから5年が経過した今感じることは、クライアント側にも変化が出てきているということです。企業の上層部だけではなく、現場レベルで最新技術のキャッチアップが行われ、データサイエンスに特化した部門が生まれるなど企業のAIへの理解度は急速に高まりました。その結果、総合コンサルティングファームである当社には、業界を問わずニーズが寄せられ、多くの企業から業務の自動化に関わる依頼をいただくようになりました。
その中でも近年、私たちAIセクターでは、複数のAI技術を掛け合わせることにより、すでに固定化された価値にメスを入れる新たなソリューションに力を入れています。
販売計画や生産計画に活用される需要予測モデルの精度の向上による高度化、クレジットカード発行時に行う与信スコアリングモデルの見直しなど、従来成熟したとみなされていた技術はAIやMLの技術発展に伴い、さらなる進化を目指せるようになってきました。特にクレジットカードにおける与信モデルは、長年見直しが行われておらず、明確な審査基準から外れるグレー部分についてはほとんど手作業で処理をするといった業務生産性の課題や、スコアリングモデルが現代の実情と合っていないことなどが課題となっていました。カード発行の細かい審査基準や膨大な顧客データとAIを掛け合わせた自動化が現実になれば、今後多様化していく社会においても、新たな価値が創造されると期待しています。


コンサルスキルを併せ持つ人材こそ
AI発展期をリードする者になれる

MLの精度が上がり、AIが進化していく未来がある一方で、AIを扱う人材の不足という深刻な問題も生じています。AI技術が発展する傍ら、世界中の企業がその未来を危惧しています。そういった背景もあり、デジタルテクノロジー活用によりクライアントの価値向上を実現するAIセクターでは、AI人材の育成が急務となっています。近い将来訪れるであろうAI人材の枯渇に備えて、データサイエンティストとしてだけでなくコンサルティングスキルを備 えた専門性の高い人材育成を進めています。
私たちアビームは、事業会社や他のコンサルティングファームと比較して、育成面ではアドバンテージがあります。その強みの一つ目として挙げられるのは、コンサルティングスキルを身につけられる環境が整っている点です。新人研修も約半年かけて実施しており、知識・スキルを習得する環境が整備されています。
二つ目は、業界ごとのビジネスモデルや、データモデルのナレッジをすぐに手に入れられるという点です。データサイエンティストはデータの扱い方は知っているものの、各業界のビジネスモデルやデータ型を理解している人は少ないため、付加価値をつけることができます。
三つ目は、情報感度が高い点です。AIはまだ成熟していない進化中の分野であるだけに、私たちは国際学会の最先端の研究成果に触れるなどして、常にキャッチアップするようにしています。他にも、最新の技術を自社で検証し、実行に移せるケーパビリティーがあるなど、次代の人材育成をリードしていける要素がそろっています。AIは人間の脅威になり得るのかというテーマについて私の答えは否です。今後、多くの業界や業務領域でAIやMLなどの技術はますます発展していくでしょう。しかしAIを活用するためには、どのようなデータが必要か、そして使うべき最適なアルゴリズムは何かを考えることができるデータサイエンティスト×コンサルタントが必ず必要になると考えています。クライアントの目線で問題解決ができる付加価値の高い人材こそ、AI発展期をリードするオーソリティーとなり得ると信じています。

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