2018/6/1 更新 ひとつ上のインターンシップ活用術
INTERNSHIP INFORMATION
【PROGRAM TYPE】
BUSINESS
【POINT】
ビジネスの裏側の苦労と達成感が学べる濃密な3日間
世界29の国と地域で70を超えるサービスを展開し、世界で12億人を超える会員基盤を有する楽天。インターネット・ショッピングモールの『楽天市場』をはじめ、『楽天トラベル』、『楽天カード』、『楽天モバイル』など、業界の垣根を越えた幅広いビジネスを展開し、世の中に新しいサービスを提供し続けています。
今日に至るまでの成長を支えているのが、役員をはじめ、すべての社員の行動指針として大切にしている「楽天主義」という考え方。「楽天グループ企業倫理憲章」「行動規範8ヶ条」「ブランドコンセプト」「成功のコンセプト」「仕事の進め方」の5つから成り、楽天グループの企業理念・ビジョンを具現化していくために欠かせないものとなっています。
毎年開催しているインターンシップは、この楽天主義を体感できるコンテンツ。昨年は「Innovation×Execution」をテーマに企画し、「新規事業立案」「営業ロールプレーイング」という2つの課題に取り組んでいただきました。
新規事業立案のテーマは「不在再配達問題を解決するためのSCM新規事業の考案」。競合比較、ビジネス環境、ユーザー視点、物流業界の現状、楽天のソリューションなど、多角的な考察と発想で企画を実現していくことが求められるプログラムです。共に参加する役員やマネージャーからは「利益計画の詳細が詰められていない」「デメリット部分を考慮できていない」など、厳しいフィードバックが飛び交いました。
一方、営業ロールプレーイングでは、スマホアプリで決済ができる既存のサービス「楽天ペイ」が題材。採用チームがふんした営業先店舗に対して、「楽天ペイ」への加入を提案し、より多くの店舗から契約を受注することがミッションです。店舗規模や難易度に応じてポイントを設定し、チームでポイントを競っていただきました。
成果は多種多様で「利益に言及できていない」「店舗規模に提案内容が見合わない」など、都度メンバー内で課題を考察し、即座に改善。まさにリアルなビジネスの体験です。解のない課題に取り組み続けることは簡単ではありませんが、この姿勢こそが、私たちが大切にしている、何が何でも物事を達成するという「GET THINGS DONE」のマインドなのです。
まさにこの新規事業立案や営業活動に取り組み続けている社員と接することで、部署や役職、国籍にとらわれない楽天ならではのダイバーシティにあふれたオープンな社風を体感していただけるのではないでしょうか。
参加されるにあたり、身近なサービスがどのような発想で生まれ、どのように運用されているのかをぜひ考えてみてください。まずは意見を持つことで、学びの質も大きく変わってきます。
「世の中の新しいサービスに興味がある」「トレンドを生み出したい」と考えている方には、きっと有意義なインターンシップになるはずです。