2019/1/29 更新 面接対策

あなたは面接を受ける前に落ちている?!面接当日の行動に注意!

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就活の面接を合格するノウハウは、面接のトークに限った話ではありません。可能な限り、不合格になるような行動を避けることも重要です。例えば、インターンなどの面接で絶対受かったと思ったのに、不合格になったことはないでしょうか。もしかしたら、面接日当日、最寄り駅から志望企業の面接を受けるまでの行動の間に、既にあなたは失敗してしまっているかもしれません。
例えば、音楽をイヤホンで聞きながら、志望企業のビルまで行ってはいないでしょうか。ネクタイを志望企業のビルで結んではいないでしょうか。ビルの喫煙所で態度悪く煙草を吸ってはいないでしょうか。その場に志望企業の人事担当者や面接担当者が居合わせる可能性も少なくありません。あなた自身は、面接官だと気付かなくても、相手はこれから面接するかもしれない学生だと観察するでしょう。面接官も人間です。その際、あなたの行動に嫌な印象を持つこともあるでしょう。そして、あなた自身は面接で気付かなくても、面接官は「さっき、ネクタイを締めてなかった学生だ!」と気付きます。結果、面接官は嫌な印象を引きずって、あなたを不合格にするのです。本当にそんな偶然あるの?と思うかもしれませんが、決して偶然と言えるほど、確率は低いものではありません。当たり前ですよね?あなたは、面接官にあなた自身を認めてもらうために、志望企業の面接官にあなたが会いに行っているのです。担当者に会う確率が極めて高い場所にいるのに、失礼と思われるようなことをするのは得策ではありません。
また、面接が終わった後も、面接評価は終わっていません。例えば、帰る際の挨拶や面接のお礼の言葉がないだけで、落とされる学生もいます。帰りのエレベーター内での態度が悪く、たまたま乗り合わせた他の面接官から「嫌な学生いたけど、うちの志望者?」と担当者に通報されることもあるでしょう。少なくとも最寄り駅から志望企業までのルートでは、悪い印象を持たれるような態度を取らないように必ず意識してください。どんなにあなたが優秀な学生であっても、悪い印象を持たれたら、不合格に近づいてしまいます。余談ですが、インターンや就活向けの企業説明会に参加したことはあるでしょうか。表向きは説明会ではありますが、企業によっては、早く会場に来た学生や遅刻した学生をチェックしたり、居眠りや積極的に質問する学生もチェックしています。説明会ではありますが、その裏では評価が始まっている企業もあるのです。それだけ、新卒採用は企業にとって、良い学生を取りたいと真剣に学生を見ています。さて、それでもあなたは、志望企業のエリアで、悪い印象を持たれるような態度を取り続けるでしょうか。是非、お気をつけください。

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文:丸山 智士(就活系Twitter:就活生に知られたくないっ!※フォロワー9万以上)

著書:不安を自信に変える!就活面接【正しい】答えかた/秀和システム