2023/5/10 更新

人事・採用担当が教える

「自分らしく働く」を見つけるための
インターンシップ徹底活用術

インターンシップを「これからのキャリア」や「自分らしい働き方」を考える良い機会にするための方法とは? 業界・企業・仕事・自己理解を深めるためにインターンシップを徹底活用する術を人事・採用担当が解説する。

日本政策投資銀行(DBJ)
「金融力で未来をデザインします」を企業理念に掲げ、出資と融資を一体的に行う「投融資一体型サービス」をはじめ、高度な金融手法によるサービスを提供する政府系金融機関。「インフラ再構築・強化」「産業の創造・転換と成長」「地域の自立・活性化」を重点領域としている
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経済価値と社会価値の両立
高い視座で価値共創を実現

人事部・調査役
採用チームリーダー
杉田 潔
  • 複雑な産業課題に
    全力で立ち向かう

    自問自答するだけではなく、チームメンバーと共に本気の議論を繰り広げましょう。熱い想いと冷静な判断によって、新たな着想を得るプロセスを楽しんでほしいです

  • 企業理念に根付いた
    真の意味を理解する

    ワークを共にするメンター職員とのコミュニケーションから、沢山の助言や考え方をもらいましょう。対話を通じて、“DBJらしさ”が感じられるはずです

  • 将来果たしたいこと
    なりたい姿を考える

    仕事を通じて自分が何を成し遂げたいのか? 何を得たいのか? 自分自身を見つめ直してみましょう。 DBJのインターンシップをその問いを解くヒントにしてください

「優秀な方々と活発な議論を交わし非常に刺激的な機会となった」との声も

日本政策投資銀行(以下、DBJ)は、政府系金融機関としての強みを活かして、日本社会の課題そして産業全体の課題を解決することを目指しています。私たちは10~20年という時間軸を持ちながらソリューションを提供していますが、ベースにあるのは長期性・中立性・パブリックマインド・信頼性という4つのDNA。民間金融機関では実現し難い長期的な目線でリスクマネーを供給できるのが最大の特徴です。特定の企業グループにとらわれない中立的な立場を最大限に活かし、次世代の日本をより良いものにする。これがDBJのミッションであると考えています。

当行のインターンシップは、1DAY(オンライン)と複数DAYS(対面)という2種類がありますが、いずれのプログラムでも、実際にDBJが行う大企業向けのソリューション企画・立案を体験していただきます。対象企業が属する業界の分析や、企業の成長戦略、財務分析などのあらゆる情報を収集し、多角的な視点から強みや弱みを把握する。そして、ポイントを見極めて最適なソリューションを立案する。こうした一連の業務体験を通じて実感できるのが、DBJの社会的使命や視座の高さ、そして投資・融資・M&Aアドバイザリー・アセットマネジメントなどを駆使できる“技”の多様性だと思います。DBJの目指す「経済価値と社会価値の両立」という考え方をリアルに感じられるはずですし、ビジネスにも社会貢献にも幅広く関わるやりがいを体感できるでしょう。

リアルさを追求したワークに臨み
DBJの価値観を肌で感じよう

学生の皆さんには、高い視座から物事を捉え、社会や産業に対しインパクトを与えるとはどういったことなのかを体感していただきたいです。ビジネスとパブリックの観点を両立させ、マクロ・ミクロの両面を踏まえたソリューションのダイナミックさを存分に感じ、協業するプレーヤーとの連携なども意識しながら新しい価値を創造するDBJの高度な金融力の醍醐味を知ってもらいたいというのが私たちの想いです。

大切にしてほしいのは、DBJの企業理念に込められた想いを理解しようとする視点、複雑な産業・社会課題の解決に向けチームメンバーや職員と共に全力で議論を楽しむ姿勢です。そして、仕事を通じて何を成し遂げたいのか、インターンシップに参加して何を持って帰りたいのかを事前に考え、自分なりに疑問点を解消するための行動を心掛けてほしいと思います。実際の案件をベースにしたプログラムを用意していますので、DBJの持つ価値観や大切にしている想いを実感していただけるのではないでしょうか。


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