2023/5/10 更新
シティグループ
銀行・証券業務からトランザクションサービス、資産管理まで幅広い金融商品とサービスを提供する、世界有数のグローバルな金融機関。日本では120年もの長い歴史を持ち、幅広いソリューションを法人・機関投資家向けに提供している
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キャリアもライフも手に入れたい
未来の選択肢をいくらでも創れる

市場営業本部 金利為替ストラクチャリング営業部
アシスタント ヴァイスプレジデント
古川 碧

慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、2020年にシティグループ証券へ入社。金利為替ストラクチャリング営業部においては、仕組債やスワップの提供、G10及び途上国の国債の売買、国債売買に伴う為替取引なども扱っている

私のキャリアの選択軸

知的好奇心を満たしながら
自分の将来の可能性を模索できる

最も重視していたのが、自分の得意分野を活かせる仕事であることです。そして二つ目に、若手のうちから裁量を与えられ前線で活躍できる環境であること。最後に、仕事の成果や実績が正当に評価されるフィールドであることです。当社を知りインターンシップに参加し、先輩社員とお会いする中で「ここなら実現できる」と確信しました

仕事を思いっきり楽しむことも、プライベートを豊かにすることも諦めたくない。それが私の会社選び・仕事選びの軸でした。といっても胸を張ってそう言えるようになったのは、就職活動の後半。初めは軸が定まっておらず、考える材料を集めるためにさまざまな説明会・キャリアフォーラムに参加しました。その中で個別の業界の魅力や仕事内容を知り、自分のキャリアビジョンがだんだんと見えてきたのです。

さまざまな業界の中で、最も「面白そう」と思えたのは金融業界でした。その理由は、他の業界よりも全く知らない情報が多く、かつ仕事においても求められる知識の量が膨大。さらにマーケットの状況も刻々と変わっていくからです。将来的に働いていたとしても家庭を持っていたとしても、いつまでも自分をアップデートし続けたいと思う私にとっては、まさにぴったりの業界だと感銘を受けました。その後、2019年の夏の時点では金融業界の営業に志望を絞り、国内銀行から外資系投資銀行まで幅広く金融業界のサマーインターンシップに参加したのを今でも覚えています。

中でも外資系金融に狙いを定めた最大の要因は、裁量の大きさです。新卒のうちからお客さまとコミュニケーションを取り、取引に積極的にコミットできるかどうか。自分の選択肢は自分で切り開きたいと考えていたので、志望部署を提示できるのは大きなポイントでした。

こうした企業研究・自己分析のプロセスを経て、私はあることに気付きます。私が仕事に求めることは「自分の知的好奇心を満たせて、かつ将来の自分のあり方を自分で選択できること」だったのです。自己理解を深め、さらに就職活動のステージを進めていく中で出会ったのがシティグループでした。

目指すキャリアビジョンを全て
満たしてくれる会社だと実感できた

当社のインターンシップは3日間のグループワーク。チームで課題に取り組み、最終日に発表するというプログラムです。短い時間ではありましたが、金融業界の仕事の厳しさと面白さを体感できる良いチャンスでした。

ただ、最も心に残ったのは当社の先輩社員と直接話したシーンです。金融の仕事の本質と面白みを楽しそうに教えてくれた方。産後休暇から復帰して、今は何を目標にしているかを目を輝かせながら語ってくれた方。出会う方全てが人として魅力的で、仕事も人生も楽しんでいるのが伝わりました。そして皆さん最後に付け加えるのが、「本当に、毎日勉強をしていくことが欠かせない仕事だよ」というメッセージ。ここでなら、自分の将来の可能性を狭めずに、学ぶことを楽しみながらずっと働き続けられるのではないかとワクワクしました。

入社後、まずはマーケットに関する知識を身に付けることからスタート。お客さまとの接点を持ちながら現場で学んでいきました。初めて米国債を取引した時の緊張感と達成感は忘れられません。

現在は、主に金利や為替のリスクを内包する仕組債を扱う営業をしています。日々今後のマーケットについて議論し、お客さまの展望に合うような商品が提案できるよう思慮を巡らせています。私たちはお客さま一人一人に対してテーラーメードで商品をつくっており、その都度国内だけでなく海外の法律の知識やコンプライアンスの理解が不可欠です。仕組債は、さまざまな要素が組み合わさった商品。常にマーケットの現況を把握し、トレーダーのリスク評価、ヘッジの実現性なども考慮に入れて業務を進めなければなりません。難しいことも多いですが、だからこそ自分自身の成長を感じられます。これからも、自分の変化と成長を実感しながら、この仕事を楽しんでいきたいですね。

この会社の
女性活躍推進の取り組み

シティはウォールストリートの大手金融機関で初めて、女性CEOが就任した会社。全世界で女性管理職の登用を増やす取り組みを行い、昨年末、日本でも4割を超える結果を残している


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