2022/11/01 更新

PwCあらた有限責任監査法人

変化に対応するべく試行錯誤を重ねることが
企業成長につながる

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財務報告アドバイザリー部
アソシエイト
中野 汀

財務会計についての専門性を身に付け、プロフェッショナルとしてのキャリアを築くため、2020年4月にPwCあらた有限責任監査法人に入所。財務報告アドバイザリー部の一員として、クライアントが抱える会計・内部統制の課題を解決するためのプロジェクトに従事している。慶應義塾大学商学部卒業

※法人名および所属部署名については、取材当時のものです。

成長を加速させる3つの思考法

フラットな視点を持ち前例に縛られることなく最善策を模索し続ける

変化し続ける社会の中で、高いレベルでクライアントを支援するためには、私たちは固定観念にとらわれていてはいけません。課題を俯瞰的に捉え、より良い方法を考え抜くことが最良の結果につながります

クライアントの事業を誰よりも理解するためにインプットを怠らない

企業経営にダイレクトに影響を与える領域を担うからこそ、事業や経営方針を深く理解することは必要不可欠。時にはクライアントの社員に直接質問をしながら、常に知識をアップデートするようにしています

積極的に声を集め多くのノウハウを吸収し自身の視座を高め続ける

現状の知識・思考レベルに満足せずに常に新たな情報を取り入れることを大切にしています。さまざまな立場の意見を積極的に取り入れてブラッシュアップを続けることが、成長スピードの加速につながります

私の就職活動の軸は、普遍的かつ専門性の高いスキルを身に付け、将来ライフイベントを経ても長く働いていける会社を見つけることでした。就職活動を通して多くの業種・業界を知る中で、会計事務所や税理士法人、コンサルティングファームに関心を持ち始めた頃に出会ったのが、PwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)です。どんな企業も経営を考える上で重要視する会計領域において、さまざまな仕事に挑戦できるPwCあらたは、普遍性と専門性を兼ね備えたまさに理想的な環境だと感じました。また、選考中に出会った社員から、結婚や出産を経験してもキャリアを続けている方の事例を聞き、ここでなら自分もキャリアを止めることなく活躍できる人材に成長できるはずだと確信し、入所を決めました。
実際に働いてみて感じたことは、社員一人一人が会計に関する多様な知見を持ちながらも、強みとなる領域を持ったプロフェッショナルであるということです。いつか自分も先輩社員のように専門性を高め、活躍したいという目標を胸に、これまで事業会社や金融機関の会計・内部統制支援などのプロジェクトに従事してきました。
その中で一番印象に残っているのが、入社半年後に携わった金融機関の内部統制支援プロジェクトです。内部統制支援のミッションは、経営目標を実現するために、あるべき仕組み通りに業務が遂行されているかを毎年確認、再整備し、適切な運用を実現すること。確認すべき事項が数多く存在する中で、複雑な統制領域である与信管理領域を任されました。
通常、内部統制支援は、運用状況評価のために必要な資料を洗い出し、統制領域の関連部署である与信管理部から受領した資料を基にテスト手続きを行うというフローで進めます。今回も前年度と同様の手続きを踏もうとしましたが、前年度から与信管理部門内の業務フローに変更があったことが分かり、新たなテスト手続きの要否や、テストの内容を検討する必要に迫られたのです。経験の浅かった私にとって、限られた時間の中でリスクの高い領域かつ新たなテスト手続きを検討することは苦労の連続でした。まずは再度クライアントに業務マニュアルの提供を依頼し、テスト内容の検討から仕切り直すことに。事業理解をより深めるためにクライアント社員に何度もヒアリングを重ね、時には先輩社員に相談しながらリスクを特定し、無事に期限内に最善の手続きを実施することができました。先輩社員たちは基本的に私に裁量を与えてリードさせてくれながらも、困った際にはすぐにフォローしてくれたため、新人ながら最後までやり遂げられたと感じています。

常に変化するさまざまな課題に対応できる知識と専門性を磨く

内部統制支援業務では、裁量権を持ってテスト方法を模索したり、第三者も理解しやすい資料作りを工夫したりと、クライアントの課題解決に貢献できることにやりがいを感じています。理想とするプロフェッショナルとしてのキャリアを築くため、今後も引き続き内部統制の知見を深めるとともに、未経験の領域にも挑戦し、会計に関する幅広い知識を得たいと考えています。
世界最大級のプロフェッショナルファームであるPwCは他にも、ESG、デジタル化による業務効率化、グローバル企業の資金管理など、多様なプロジェクトを手掛けています。また、若手でも裁量権を持って挑戦できる環境が整備され、クライアントとの距離が近いことも魅力です。声を上げることを推奨する“Speak up”の文化が根付いたPwCあらたの環境で、今後も自己を高め、クライアントの課題解決に貢献していきたいです。

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