2020/6/2 更新 三井住友銀行

【三井住友銀行】正解のない銀行ビジネスに多様な仲間と立ち向かう

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入社後に「成長できる環境」をどう見極める?
企画者が教えるインターン活用ポイント
不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。

三井住友銀行

日本・アジアに強固な顧客基盤を有するメガバンク。SMBCグループによる幅広い金融サービスの提供力を強みにさまざまなビジネスを展開する

人事部 採用グループ
部長代理 西村勇紀さん
人事部 採用グループ
部長代理
西村勇紀さん

「いい子になるな、いい個になれ」を採用テーマに掲げる三井住友銀行。今回企画している4Daysインターンシップでは、普段目にすることのない対企業向けの銀行ビジネスを体感できるプログラムを用意しています。

まず1日目は、銀行ビジネスの概要をつかむため、自分たちが銀行員になりきり、企業のニーズや経営課題を把握し、提案を行うという体験ワークを実施します。そして2日目以降はメインコンテンツとなる経営課題解決型のグループワークがスタート。6名程のチームを組み、仮想顧客となる大手企業へのプレゼンテーションに挑みます。

テーマは「お客さまにとって役立つビジネスの提案」。あえて抽象的で自由度の高いテーマにしているのは、実際に、バンカーが挑む正解のない業務そのものを経験してもらうためです。お客さまから課題ありきで相談を受けるのではなく、自ら企業課題を想定し、提案する難しさと、裁量の大きさを深く理解できる貴重な機会になると思います。

課題解決の鍵となるのは個の掛け合わせ

今回のインターンシップを通して、銀行ビジネスとともにお伝えしたいことが二つあります。

一つ目が、「実力以上の仕事に挑戦する」という社風です。当行では、当事者意識と高い視点を持つバンカーへ成長してほしいという期待を込めて、若いうちから力量を超えるような仕事を任せていきます。この社風を体感してもらうため、ワークの難易度を実務に近いレベルに設定。企業の有価証券報告書などを読み解き、経営課題を把握した上で最適なビジネスを生み出すことは非常に難しく、一度の提案で通ることはないでしょう。しかし、ひるむことなく何度も先輩行員に提案をぶつけてください。ワーク中にはサポート役の行員をはじめ、大手企業を担当しているエース行員や部長からフィードバックを受ける機会があります。第一線で働く行員と何度も接することでバンカーの視点を知り、実力以上の仕事の先に待つ成長を実感できるはずです。

二つ目は、「多様性」を活かしたチームワークについて。当行では一人一人の個性を尊重し、個の強みが掛け合わさることによって最善の答えを導き出します。ワークでも学生団体、研究、部活動、サークルなど多分野で活躍する仲間と課題に取り組む中で、リーダーシップ、分析、プレゼンテーションなどそれぞれの強みを活かすことによる相乗効果を体感し、高い壁を乗り越える達成感を得ることができるでしょう。

インターンシップでは銀行ビジネスの理解にとどまらず、先輩や仲間とたくさん関わることで三井住友銀行で働く醍醐味を肌で感じ、自分に合うかを見極める機会にしてください。

インターン活用ポイント

1.社員や仲間から自分に足りない視点を学ぶ

幅広い経験を持つ行員をはじめ、理系の院生や帰国子女などさまざまなバックグラウンドを持つ学生たちから自分にはない視点を学び、自身の成長につなげるチャンスとして活用してください

2.参加前に立てた目標を意識して行動する

事前に、自身の強みや弱みを把握し、インターンシップで学びたいこと、克服したいことなど目標を立てます。最後に振り返り、どれだけ目標に近づいたかが、当行での成長に関する一つの指標になるはずです

インターンinfo

1Dayや4Daysなど多彩なプログラムを用意。4Daysでは日本を代表する企業を担当し、企業研究からビジネス提案までグループワークで行う。第一線で活躍する社員と共に、三井住友銀行のバンカーが挑むリアルな銀行ビジネスを体感できる


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