2019/4/4 更新 三井住友銀行

【三井住友銀行】困難なミッションに挑み 新たな価値観を得られた場所

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トップカンパニーで働く先輩たちに聞く!
そもそも、インターンシップって何?
「インターンシップ」って、どんなことをするの? 一体、何のために参加するものなんだろう? そんな疑問を持っている人も多いかもしれない。そこで今回は、トップカンパニーで活躍する先輩たちに、過去の体験談と、インターンシップ参加を有意義なものにするコツを聞いた。

三井住友銀行

従来型の預金・融資・為替といった商業銀行ビジネスにとどまらず、航空機ビジネス、農業ビジネス、情報銀行、ビッグデータ分析等、先進的で質の高い金融サービスを提供するメガバンク

銀座法人営業第二部 佐藤 新氏 銀座法人営業第二部
佐藤 新氏

学生時代に私が目指していたのは、 論理的思考力にたけたビジネスパーソン。目標となる人と共に働くため、業界を問わず「誰と働くか」を軸に就職活動をしていた私は、優秀な人材が集まると評判だった三井住友銀行のインターンに参加しました。
当時のテーマは、実在するメーカーを仮想顧客に「お客さまをよく知り、役に立つ提案をする」というもの。第一線で活躍する行員と議論しながら、 最終日にコンテスト形式のプレゼンテーションに挑むという4日間のプログラムでした。

われわれのチームは財務諸表や事業計画を分析した結果、中長期的な成長のために、創業の原点となった製品セグメントをグローバルに主力事業化することを目指しました。論理的な思考に多少の自信があった私は、市場動向や競合分析、ビジネスモデルの策定・・・と自分たちのビジョンを形にするために、チームをけん引しました。
その中で 2日目、自信満々に行員へ報告したわれわれに突きつけられたのは「役に立つ提案としての説得力と実現性に欠ける」という言葉。日々お客さまと対峙している行員からすれば、チームが考え抜いたつもりであった提案は、現実のビジネスでは到底通用しないものだったのです。

「役に立つ提案」を生むのはチームの多様性と、価値への拘り

翌日の提案でも行員を説得することができず、新たな課題が出るばかり。そんなチームの窮地を救ってくれたのは、私とは全く違うタイプのチームメンバーたちでした。ひとりは定量分析スキルを駆使して、プロジェクトの利益と財務効果を検証。中にはチームが行き詰まると柔軟なアイデアで突破口を開くメンバーも。多様な強みを持つチームと共に顧客分析、競争力確保、進出国選定、政府の政策調査、財務モデル構築と着実に課題をクリアしていきました。迎えた最終プレゼンでは、東南アジアのインフラ事業参入を足掛けとした事業再興戦略を提案し、見事優勝。「お客さまの役に立つ」ことに拘り、あらゆる懸念を打ち返し続けことが勝因でした。
たった数日間のインターンで体感したのは、個の価値観や強みが多様なチームにこそ、気付きや成長があること。厳しいまでに高い視点を持つ行員や、多様な強みを持った仲間と、価値に拘り続けられる当行こそが私が求める成長を実現できる環境であると確信しました。 入行後も固定観念に捉われず、多様なメンバーに助けられながら、お客さまに向き合っています。大切なのは、「価値を生み出そう」と拘り続けること。本質から逃げた先に、われわれの存在意義はありませんから。

インターンinfo

4daysは実在の企業を題材に、事業提案を 行うグループワーク。今期より、新たな1dayインターンシップを開講予定。

4daysは実在の企業を題材に、事業提案を 行うグループワーク。今期より、新たな1dayインターンシップを開講予定


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