入社後に「成長できる環境」をどう見極める? 企画者が教えるインターン活用ポイント 不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。 NTTコムウェア NTTグループの通信インフラの支援をメインに、通信の枠を超え、ICTで企業の課題解決を担うビジネスインテグレータとしての存在感を高めている 総務人事部人事部門 採用担当 主査豊高祥平さん 私たちNTTコムウェアは20年以上にわたり、日本の通信インフラを支える〝守りのIT(SoR:Systems of Record)〞と、ICT(情報伝達技術)で新たなビジネスモデルを創造する〝攻めのIT(SoE:Systems of Engagement)〞を提供してきました。ICTはスマートスピーカーなど、さまざまなデジタル技術の活用方法を指す言葉です。近年ではテクノロジーの隆盛により、AIやロボティクスを活用した〝攻めのIT〞の役割を強固に求められています。 そんな変革期にある私たちの業務を体感いただきたいため、インターンシップでは、新規ビジネスモデルを考案するグループワークなどを用意しています。昨年度は1day、4days、3weeksの3コースを開催。ゲーム形式でIT業界の構造を1日で学べるものや、実業務に長期間携わる就業型のものまで、幅広い内容を実施しました。中でも特に私たちのリアルなビジネスを知っていただけるのが4daysの「企画・提案・コンサル」のグループワーク。NTTコムウェアが有するIT技術を利用した解決策をチームで議論し、ステークホルダーの方針やあるべき姿を加味しながらビジネス戦略を立案します。企画を出し合うだけではなく、企画・提案、開発、運用まで、新たなビジネスモデルが世の中にリリースされるまでの一連の流れを体験できる点が特長です。 そして、このグループワークで意識すべきは、新たなビジネスを創造する上で、実現可能性があるのかという視点。コストや利益、世の中の影響度など、あらゆる角度で物事を考える必要性、重要性を理解できるでしょう。 自分の意見を発信し本気の議論で成長につなげる チームには現場でプロジェクトリーダーとして活躍する社員が参加し、プロとして学生の皆さんに本気で向き合います。「ビジネスとして成立するか?」「本当に世の中に必要とされているか?」など、フィードバックは正直甘くはありません。しかし厳しいフィードバックを通じ、必要とされる思考の深さを知ることができるはずです。 新たなサービス作りは正解がないからこそ、議論でぶつかり合うことを恐れず、積極的に意見を伝えて欲しいと思っています。あらゆる意見の融合から、まだ見ぬアイデアにつながることもあるからです。最適解を導くプロセスは決して楽ではありませんが、だからこそ、当たり前のサービスとして世の中に溢れる光景を見た際は、他では味わえない達成感が得られます。能動的に議論に参加し、考え抜く。そして自分なりの答えを出せるようになったなら、それは立派な成長です。私たちのインターンシップで、ビジネスで強みとなるスキルをぜひ得てください。 インターン活用ポイント 1.情報収集の場だけではなく、成長の場として活用する 目標を持ち臨むことで、自身の改善点も発見できます。社員は学生の皆さんの目標もふまえて本気で向き合いますので、単なる情報収集に終始するのではなく、本気でご参加いただき、成長の場として活用ください 2.多様な業界に参加し、知見とやりたいことの幅を広げる 「農業×ICT」など、ビジネスにおいては異なるジャンルの組み合わせで新たな価値が生まれることも。色々な業界のインターンシップで知識を得ることで、固定観念にとらわれず幅広い視野から物事を発想できます インターンinfo 昨年は1day、4days、就業型の3weeksの3つのコースで開催。システムインテグレータとは?という基礎的な知識をゲーム感覚で学べるものや、戦略策定からシステムを形にするまで携わる就業型など、さまざまなプログラムを実施
入社後に「成長できる環境」をどう見極める? 企画者が教えるインターン活用ポイント 不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。 国際協力機構(JICA) 貧困やインフラの未整備といった開発途上国が抱えるさまざまな課題を解決することで、日本を含む世界全体の平和と繁栄の実現に貢献する政府系機関 人事部 人事企画課 主任調査役角田 和之さん 開発途上国の社会・経済を支援し、国際社会に平和と豊かさをもたらしたい。そんな情熱を持って世界のさまざまな問題に向き合い、国際協力の最前線を担うJICA。民間企業と違い、利潤を目的としない公的機関として、世界に約150カ国ある開発途上国が抱える多様な社会課題と向き合い、最適な解決策を立案、実行しています。 JICAのキャリア教育プログラムでは、こうした職員の業務を体感できるグループワークを実施しています。6名1組のチームを組み、実際に当機構が支援する開発途上国を取り上げ、その国が抱える課題を解決するための協力案を考えていただきます。運輸交通、農業、エネルギー、保健医療、防災など、大量にある情報の中からあらゆる課題を洗い出し、問題分析を繰り返しながら、根本的な原因を探っていく。決して容易ではありませんが、JICAだからこそできる国際協力の醍醐味と一国の開発計画を動かすダイナミズムを体感できるでしょう。 営利目的ではない真の問題解決 意思決定のプロセスが大切です JICAが行う支援は営利目的ではありません。そのため、開発途上国の政府の要望だけでなく、関わる全ての人にとってベストな解決策を模索する必要があります。その国や地域が現在どのような課題を抱え、今後どのように成長していきたいのか。周辺国や住民からはどのような声があがっているのか。多方面からの情報・意見をまとめ、今後その国がより豊かになるための道筋をつくるのがJICAの仕事です。しかし、複数の課題を一気に解決することは困難なため、優先順位も決定しなければなりません。「まずは運輸交通を整えよう」「主産業である農業の支援が最優先だ」など、さまざまな意見が飛び交うでしょう。一方、農業を振興するためには、農業の生産性や品質を高めるだけでなく、隣接する産業や、物流インフラ、人材育成にも着目する必要があります。このように複数の課題が絡み合った状況でも、「今本当に必要なことは何か」ということを念頭に置き、議論することが大切です。 グループワークの最後には、導き出した課題とそれを解決する戦略・具体策を発表していただきますが、そこに 〝正解〞はありません。だからこそ、メンバー同士で何を優先すべきか合意形成をはかり、なぜその答えにたどり着いたかという、プロセスを重要視しています。社会問題を解決するという大きな目標に向かって議論を前に進め、実行していく。一つ一つ乗り越えていくことが、あなた自身の成長にもつながります。国際協力や開発途上国での経験がなくても、社会課題の解決に関心がある方は大歓迎。JICAの仕事の魅力を最大限に実感してください。 インターン活用ポイント 1.職員と積極的に会話し、考え方や視点を学ぼう 各チームには職員がサポートにつくので、積極的にコミュニケーションをとり、営利目的ではないJICAならではの視点、考え方を学んでください。ご自身の志向性と合うかどうかを見極められると思います 2.気づきや学びは都度メモを取り、振り返ろう 「相手を納得させるには」「みんなで一つの結論にたどり着くには」など、学んだことは都度記録するようにしましょう。そうすることで、よりアウトプットの質を高めることができます インターンinfo JICA職員の業務を疑似体験できる2日間のプログラム。実在する開発途上国を題材に、その国が抱える課題を読み解き、解決するための戦略策定とプロジェクト形成をチームで行う。国際協力のやりがいと面白さを体感できる
入社後に「成長できる環境」をどう見極める? 企画者が教えるインターン活用ポイント 不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。 農林中央金庫 1923年の発足以来、日本の農林水産業を支えるリーディングバンクとして事業を展開。現在、食農・リテール・投資の三つを事業の柱としている 人事部 人材採用班上條俊樹さん 日本の農林水産業を金融面で支える農林中央金庫。発足から96年がたった現在では、三つの事業を柱としています。生産者から消費・輸出に至るまでのバリューチェーンをささえ、つなぎ、ひろげる食農ビジネス。国内個人貯金シェア第3位を誇るJAバンクの商品企画などを担うリテールビジネス。JAバンクを通じてお預かりした資金を元手に、グローバルマーケットを舞台に多額の資金運用を行う投資ビジネス。全ての事業に共通するのは、第1次産業の発展に貢献するというミッションです。 この三つの事業を深く理解できるのが農林中央金庫のインターンシップ。3〜5日間の日程で、各事業に関するレクチャーを行った後、6〜8人のグループで弊庫の仕事を疑似体験していただきます。例えば、昨年実施したリテールビジネスのグループワークでは、実際の業務の一つである「JAバンクのお客さま向け資産形成・運用セミナー」の企画に取り組んでもらい、リテール部門の課長を相手に発表。現場の上司・部下のやり取り同様に、ビジネス視点からのフィードバックを行いました。また、食農ビジネスのグループワークでは、ケーススタディとして酪農を営む農業法人への融資判断に取り組み、こちらも実際に弊庫の貸出審査を担う職員への発表とフィードバックを通じて、農林水産金融の現場を肌で感じてもらいました。時に白熱した議論が展開される、臨場感溢れるインターンシップです。 職員の中に根付くDNAを感じ働く環境としての適性を知る インターンシップの中で、農林中央金庫が最適な環境かどうかを判断するためには、常に当事者意識を持ってプログラムに取り組むことが大事です。農林中央金庫の一員としての意識を持ち、リーダーシップを発揮して、真正面から課題に取り組んでみてください。 事業理解が一層深まるとともに、企業の提供価値や判断基準、抱える課題にも思考が至るようになり、職員とのコミュニケーションの密度も濃くなるでしょう。また、インターンシップの中では、可能な限り多くの現場職員と接してもらえるよう、グループワークを各部門で働く職員が主導するのはもちろんのこと、一年目職員をはじめとする若手職員との座談会もプログラムに盛り込んでいます。遠慮する必要はまったくありません。多くの職員と積極的にコミュニケーションを取り、農林中央金庫が大事にしている価値観や風土を肌で感じ取ってください。 インターンシップ参加後には、事業内容や経営理念に対する理解が深まるとともに、チームで目標を達成することの充実感を味わえる。そんなプログラムを用意してお待ちしています。 インターン活用ポイント 1.農林中央金庫の一員という意識を持って取り組もう この国の農林水産業の発展のため、農林中央金庫が持つ多くのリソースを用いて何ができるのか、職員の一員という視点で考えてみてください。ビジネスの面白さやフィールドの広さを感じ取れるはずです 2.職員との交流を通じて、企業理念・文化を理解しよう 農林中央金庫にはチームワークを大切にする文化が根付いています。受け身ではなく、チームのために、個の力を最大限発揮して成果に貢献する。そんな姿勢をワークや職員との交流の中で感じてください インターンinfo 3~5daysのプログラムを運営。インターンシップでは、講義を行った後、リアルなビジネスをワークで体感し、業務内容への理解が深められる。プログラムにより、職員との座談会や職場見学なども用意されている
入社後に「成長できる環境」をどう見極める? 企画者が教えるインターン活用ポイント 不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。 三井住友銀行 日本・アジアに強固な顧客基盤を有するメガバンク。SMBCグループによる幅広い金融サービスの提供力を強みにさまざまなビジネスを展開する 人事部 採用グループ部長代理西村勇紀さん 「いい子になるな、いい個になれ」を採用テーマに掲げる三井住友銀行。今回企画している4Daysインターンシップでは、普段目にすることのない対企業向けの銀行ビジネスを体感できるプログラムを用意しています。 まず1日目は、銀行ビジネスの概要をつかむため、自分たちが銀行員になりきり、企業のニーズや経営課題を把握し、提案を行うという体験ワークを実施します。そして2日目以降はメインコンテンツとなる経営課題解決型のグループワークがスタート。6名程のチームを組み、仮想顧客となる大手企業へのプレゼンテーションに挑みます。 テーマは「お客さまにとって役立つビジネスの提案」。あえて抽象的で自由度の高いテーマにしているのは、実際に、バンカーが挑む正解のない業務そのものを経験してもらうためです。お客さまから課題ありきで相談を受けるのではなく、自ら企業課題を想定し、提案する難しさと、裁量の大きさを深く理解できる貴重な機会になると思います。 課題解決の鍵となるのは個の掛け合わせ 今回のインターンシップを通して、銀行ビジネスとともにお伝えしたいことが二つあります。 一つ目が、「実力以上の仕事に挑戦する」という社風です。当行では、当事者意識と高い視点を持つバンカーへ成長してほしいという期待を込めて、若いうちから力量を超えるような仕事を任せていきます。この社風を体感してもらうため、ワークの難易度を実務に近いレベルに設定。企業の有価証券報告書などを読み解き、経営課題を把握した上で最適なビジネスを生み出すことは非常に難しく、一度の提案で通ることはないでしょう。しかし、ひるむことなく何度も先輩行員に提案をぶつけてください。ワーク中にはサポート役の行員をはじめ、大手企業を担当しているエース行員や部長からフィードバックを受ける機会があります。第一線で働く行員と何度も接することでバンカーの視点を知り、実力以上の仕事の先に待つ成長を実感できるはずです。 二つ目は、「多様性」を活かしたチームワークについて。当行では一人一人の個性を尊重し、個の強みが掛け合わさることによって最善の答えを導き出します。ワークでも学生団体、研究、部活動、サークルなど多分野で活躍する仲間と課題に取り組む中で、リーダーシップ、分析、プレゼンテーションなどそれぞれの強みを活かすことによる相乗効果を体感し、高い壁を乗り越える達成感を得ることができるでしょう。 インターンシップでは銀行ビジネスの理解にとどまらず、先輩や仲間とたくさん関わることで三井住友銀行で働く醍醐味を肌で感じ、自分に合うかを見極める機会にしてください。 インターン活用ポイント 1.社員や仲間から自分に足りない視点を学ぶ 幅広い経験を持つ行員をはじめ、理系の院生や帰国子女などさまざまなバックグラウンドを持つ学生たちから自分にはない視点を学び、自身の成長につなげるチャンスとして活用してください 2.参加前に立てた目標を意識して行動する 事前に、自身の強みや弱みを把握し、インターンシップで学びたいこと、克服したいことなど目標を立てます。最後に振り返り、どれだけ目標に近づいたかが、当行での成長に関する一つの指標になるはずです インターンinfo 1Dayや4Daysなど多彩なプログラムを用意。4Daysでは日本を代表する企業を担当し、企業研究からビジネス提案までグループワークで行う。第一線で活躍する社員と共に、三井住友銀行のバンカーが挑むリアルな銀行ビジネスを体感できる
入社後に「成長できる環境」をどう見極める? 企画者が教えるインターン活用ポイント 不安定な時代だからこそ、「個の力」の重要性を感じている人は多いはず。これからの就職活動で見つけたいのは、自分の力を最大限に伸ばせる会社、ビジネスパーソンとして存分に成長できる会社だ。では、そんな就職先を見つけるために、インターンシップ参加はどう役立つの……?国内のリーディングカンパニーでインターンシッププログラムの企画を担当している大人たちに、入社後に成長できる会社を見極めるためのインターン活用ポイントを聞いてみた。 EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング 世界154の国と地域に約28万人を擁するプロフェッショナルファーム・EYの日本におけるアドバイザリーを担うメンバーファーム ディレクター白石隼人さん EYの理念である「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」。私たちEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(以下、EYACC)もその理念を受け継ぎ、クライアントの課題解決はもとより、世の中の発展を意識したさまざまな経営案件を担っています。一歩先の未来を想像し、グローバルな視点で社会に影響を与えられるのがEYACCのコンサルタントです。インターンシップでは仮想クライアントの戦略策定に取り組みながら、EYACCのコンサルタントになりきっていただきます。 プログラムは4日間のグループワークです。昨年の課題は某大手アパレルメーカーが未来の消費者にとって魅力的な存在になるための戦略策定やスマートシティー構想など、ジャンルはさまざま。複数名の学生と社員が討議を重ね、マネージャーがレビューを行い、最終日にはパートナー陣にプレゼンテーションを行うのが一連の流れです。仮想の課題とはいえ、熱量は実際のプロジェクトと変わりません。マネージャーはプロとして学生の皆さんに向き合い、フィードバックを行います。しかし、厳しくも、実践的にコンサルティングを体感できる場を経て、未来を見据えた「プロとしての視点」が身に付けられるはずです。それは、社会に与える影響をふまえて課題解決を行う、EYACCのコンサルティングの神髄と言えるでしょう。 あらゆる物事に疑問を抱き 本質をつかむ気概で臨む 長年キャリアを積んだコンサルタントが有する「プロの視点」をインターンシップだけで体得することは難しいでしょう。だからこそ学生の皆さんにはインターンシップ参加前から、日本や世界のあらゆる情報を把握して欲しいのです。そして情報をうのみにせず、事象が起きた理由や影響範囲を徹底的に考え抜いてください。普段からあらゆる事象に疑問を持ち、解を導き出す思考の鍛錬をすることで、物事の本質をつかむ精度が上がります。この思考のプロセスはプロジェクトにおいても必要なスキルです。なぜなら理屈の通った提案でないとクライアントは社会の変革など到底できないからです。インターンシップを思考の訓練、自身の力を試す場として活用してみてください。 また、EYACCではグローバル戦略上、コネクテッド(つながり)を重視しています。多種多様な価値観を持つグローバルなチームでの成功を愚直に信じ、協力し合う文化があります。インターンシップはそんな当社の社風を感じながら、コンサルタントの礎を学べる有意義な時間になります。普段の学びをインターンシップでどれだけ実践できるかという意識が、成長できる環境を見極めるカギでしょう。 インターン活用ポイント 1.解を導く場数を踏むために、情報収集をし続ける プロ意識を持つためにはあらゆる事象の本質を捉えることが重要。思考の訓練をするために政治経済などの情報収集を行い、世の中の動きや社会課題について考えるその量が、良質なアウトプットにつながります 2.グローバルな視点で多様な価値観、想像力を養う EYACCのようなグローバルな環境においては、多様な価値観や意見を吸収することも必要です。インターンシップにおいても周囲の環境だけではなくグローバルな環境に視野を向けて、考えの幅を広げてください インターンinfo ストラテジーやファイナンス、テクノロジーなど、チームごとに異なる戦略策定のコンサルティングに取り組むグループワーク。EYの海外メンバーとのテレビ会議の実施など、グローバルにプロジェクトを推進する面白さも体感できる