会社概要

基本情報

1. 企業としての独自性、理念、そして歴史
TOPPANグループは、1900年の創業以来、「印刷」を原点としながらも、その枠を超えて進化し続けてきた総合ソリューション企業です。祖業で培った「情報」を正確に伝える力と、「ものつくり」（高度な製造・加工技術）の力を融合させ、時代の変化と社会の要請に応じて事業領域を拡大してきました。
私たちの根幹となるのは、「常に最先端のテクノロジーを追求し、すべての人に豊かで快適な生活を提供することに貢献する」というTOPPANグループ企業理念です。私たちは、この理念のもと、事業を通じて持続可能な社会の実現（SX）を目指す“未来づくり企業”へと進化を続けています。

2. TOPPANグループの目指す姿と事業構造
現在のTOPPANグループは、持株会社TOPPANホールディングス株式会社のもと、多様な事業会社が連携し、世界30カ国以上でグローバルにビジネスを展開しています。
【中期経営計画が示す目指す姿】
TOPPANグループは、「DX（デジタルトランスフォーメーション）」と「SX（サステナブル・トランスフォーメーション）」を車の両輪と位置づけ、事業変革を加速させています。中期経営計画では、「世界の“TOPPAN(トッパン)”になる」ことを目指し、特に社会課題解決に貢献する事業領域への重点的な経営資源の投入を進めています。

私たちの事業は、この変革の核となる「ものつくり」と「情報」の融合を具現化した、以下の3つの主要分野から構成されています。
○情報コミュニケーション事業: DXを通じて、金融・医療・行政・マーケティングなど社会の基盤を革新。セキュリティと業務代行（BPO）を組み合わせたセキュアDXで安全・安心な社会を支えます。
○生活・産業事業: 環境配慮素材やデジタルパッケージの開発を通じたサプライチェーンの最適化、XR技術を活用した空間のDXなど、豊かな生活とSXに貢献しています。
○エレクトロニクス事業: 半導体関連製品やディスプレイ部材など、最先端の精密加工技術を活かし、デジタル社会の進化を支える技術を提供しています。

3. DXとSXへの注力と企業文化
TOPPANは、印刷技術で培った「技術を社会に実装する力」を活かし、AI、データ分析などの最先端技術をあらゆる産業分野に展開することで、ビジネスや行政インフラそのものを変革するダイナミックなDXを推進しています。

また、「TOPPANグループは社会をより良くする」という使命のもと、環境対応素材の開発やスマートシティ構想への参画など、事業を通じて地球環境や地域社会の課題解決に貢献するサステナブルな取り組みを加速させています。

多様な事業は、総合職（事業戦略、企画）と、技術職（材料、化学、機械、情報など幅広い専門性）が連携することで成り立っています。両者が「すべてを突破する。（TOPPA!!!TOPPAN）」という意志のもと、一体となって価値を創造しています。

TOPPANの企業文化の中心にあるのは、「人を想い、社会をより良くする」という姿勢です。
「IT」「モノづくり」「社会貢献」——
これらの要素を掛け合わせ、自身の力で世界の課題を解決したいという高い志を持つ皆さんと、ともに未来を形づくっていきたいと考えています。

メッセージ

皆さんはご自分のキャリアをどのように考えていますか？

明確なキャリアビジョンがあり、実現に向けた道筋まで考えている方、どんな人たちと、どんな環境で働くのかを大切にして、具体的な業務の内容については広く考えている方など、キャリアには1人ひとりの考え方があり、正解はありません。
大事なことは、失敗を恐れずに自ら挑戦し経験を重ねることで、その経験の積み重ねが自分らしい、自分にしかない強みを持つことにつながり、そしてその強みを活かした自分らしい仕事やキャリアにつながるのだと思います。

TOPPANは、働く社員1人ひとりのキャリア成長・キャリア形成を支援する人事・キャリア制度、また様々な知識・スキルや資格を得るための教育・研修プログラムが充実した会社です。
キャリアのスタートが決まる採用のあり方も、1人ひとりの考えに寄り添い、自分自身が選択できるものでありたいと考えています。
昨年より導入した入社後の業務内容が明確になる『ジョブコース採用』に加え、本年より当社の広い事業分野において、事業分野と職種を選べる『フィールドコース採用』を導入し、従来からの『オープンコース採用』を含む３つのコースから、ご自分のキャリアへの考え方に近いものを選んで応募できる方式としています。

皆さんの熱意あるエントリーをお待ちしております。

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